2016年1月5日火曜日

海外旅行でお金をどのように持てばよいか

本日は仕事はじめになりました。ようやく事務方も動き出して、年始早々の急ぎの処理で慌ただしく動きました。今週はこういう流れを受けて、いきなりトップギアでのスタートの一年になりそうです。さて、本題に入ります。

海外旅行に行くときに悩むこととして、お金をどのように持っていけば良いかということです。日本人は現金が大好きなので、現金をたくさん持って行くと、治安や安全の面で不安です。現在、お金の決済方法としては、現金とクレジットカードの二者択一になったかと思います。海外旅行に行くにあたってクレジットカードを持っていないという人は無視するとして、どのような割合で持てば良いかに焦点が移るかと思います。

海外旅行はお金が必要なものなので、日本人だけではなく、外国人でも現金はたくさん持っていると思います。しかし、たかだか、5~10万円程度のお金をどう持って行くかということに神経を擦る減らすよりも、海外旅行を満喫するのが先だと思います。

筆者は米ドル信者なので、通貨=米ドル、日本円すらそこまで深くは信用していません。一昔前であれば、海外では日本円は通用しにくいので、必ず日本で米ドルに両替して、現地通貨に両替しなさいというルールがあったように思います。しかし、今どきは、米ドル、ユーロ、ポンド、日本円の4大通貨はどこでも通用するかと思います。そのため、日本円を米ドルに両替する手数料、米ドルを現地通貨に両替する手数料、と二重に手数料を支払うくらいなら、日本円から現地通貨に直接両替するのが正解です。

一方、筆者はカナダの空港で日本円からカナダドルを両替したとき、20%近い手数料を取られた経験があります。国内で両替したとしても、10%程度なので、明白にぼったくりに近いレートだと思います。こういうときは、先述した手数料を二重に支払ったとしても、国内で米ドルを調達しておき、現地において、米ドルから両替するのが正解です。

従って、米ドル、ユーロ、英ポンドは日本国内で両替、それ以外の通貨は現地にて両替が原則だと思います。また、日本円から現地通貨に両替するよりも、米ドルから現地通貨に両替する方がレートは良いかと思います。従って、日本円と米ドルを手数料をほとんどかけずに両替する手段を持っているのであれば、先に述べた二重に手数料を払うやり方の方が総合的には節約できるかと思います。筆者はその手段を持っているので、米ドル信者であることも相まって、海外旅行のときは米ドルを中心に考えています。具体的には、米ドル紙幣は次のように用途を絞って使っています。

用途
米ドル圏内
米ドル圏外
1ドル札
チップ
5ドル札
10ドル札
決済
20ドル札
決済

50ドル札
両替

100ドル札
一切使わない
× ×

上表をまとめると、1ドル札はチップと少額支払いに使っています。意外と便利なので、50枚の束で持って行きます。米ドル圏内であれば、20ドル札を中心として10ドル札と組み合わせてメイン決済用途に持って行きます。2のつく紙幣は日本にはないので分かりませんが、20ドル札は日本の1,000円札のような感覚で使えて便利です。また、米ドル圏外であれば、両替専用に50ドル札を持って行きます。

今の時代、現金決済は必要最小限として、手数料が安いクレジットカードを使うことが多いかと思います。ただし、スキミングやトラブルに巻き込まれる危険性があるので、筆者はクレジットカードはあまり使うのは好きではありません。ぜひ、「海外」「クレジットカード」「不正請求」「スキミング」などのキーワードにて検索してみることをおすすめします。