ここ数年になるかと思いますが、ラップ口座が流行しているように思います。筆者のラップ口座のイメージとしては、高い手数料を支払って運用してもらったとしても、日本のファンドマネージャーは米国のそれとは異なりサラリーマンなので、コスパが悪いと思っています。手数料も数パーセント程度必要かと思いまして、素人向けのカモネギ商品のように思っています。他方、楽天証券が昨年あたりからリリースしている楽ラップについては、1%にも満たない程度の手数料であったとしても、最近流行の AI を使って各個人のリスク許容度に応じてアセットアロケーションを組んでくれて、上手い具合に運用してくれるようです。
楽ラップの勧誘メールに従いまして、とりあえず無料診断を行ってみたところ、いくつかの質問に答えるだけで筆者を診断してもらえました。株式を中心として、外国債券もミックスしたミドルリターン程度のポートホリオを組んでもらえました。あとは申込みさえすれば、自動でリバランス等もやってくれるのであれば手軽だなと感じました。
各アセットを構成するのは、手数料が安くて有名な投資信託を割り当てていくようです。
手数料は次の通りです。固定報酬型と成功報酬型の間にある分岐点は、リターンが2%のときになります。筆者であれば、素直に固定報酬型を選択するかなと思います。
筆者はとくに申込みをするつもりはないのですが、1%弱の手数料で済むのであれば、楽ラップ口座も悪くないように思いました。
どこにでもいるエンジニア(工学部卒)が日々の平凡な生活の中で気がついたこと、新しい発見、自分の体験談を徒然に発信します。志を高く、意識を高めるために、社会の仕組みを勉強して努力しています。よろしくお願いします。
2017年6月29日木曜日
2017年6月27日火曜日
新生銀行のGAICAカード(アプラス)を申し込みました
新生銀行とアプラスが提携して発行する GAICA カードですが、リニューアルしたというメールが届きまして詳細をチェックしてみたところ、とても魅力的な進化を遂げていました。これまでは海外旅行の際に使うことが前提でしたが国内でも使えるようになった点、そして VISA payWave に対応した点が挙げられます。また、ICチップが搭載されたので、海外のクレジットCAT端末で蹴られる可能性が小さくなりそうです。素晴らしい進化です。
国内では利用シーンはなく、また対応しているカードも限定されているのですが、VISA payWave に対応している点も評価ポイントが高いです。筆者は三井住友銀行のキャッシュカードが今夏に対応させるということで期待していたのですが、むしろ GAICA で良いかなとも思っています。GAICA カードはマネパカードやネオマネーと同様に、チャージ式のマルチカレンシーカードになります。チャージ可能な外貨は米ドル、欧ユーロ、英ポンド、豪ドルになります。
基本的な引落しのルールとして、例えば米ドル建て決済をしたとき、米ドル残高が十分であれば米ドルから、もしそうでなければ日本円残高から引き落とされます。また、対応4通貨以外建て決済をしたとき(例えば、シンガポールにてシンガポールドル建て)、日本円建て残高から引き落とされます。
チャージ手数料としては、日本円は無料、外貨は3.5%になります。また、為替手数料としては、日本円から外貨建て決済をする場合は4.0%になります。ただし、新生銀行にて外貨預金をしているのであれば、その外貨建て資金を流用できる点は大きいですが、リフティングチャージのような外貨チャージ手数料が生じます。従って、為替手数料を比較すると、筆者の場合は素直に日本円をチャージしておくのが正解に感じました...。
ちなみに、キャンペーン期間であるため、50,000円をチャージすれば5,000円を残高に加えてくれます。単純に考えると10%還元に相当するかと思いまして、この機会に申込みをしても良いかなと思います。
ちなみに、本キャンペーンの5,000円のチャージ特典は10月末のようです。
以前のブログ記事『セブン銀行のキャッシュカードを切替えてみました』にてまとめましたが、筆者が利用可能な類似サービスの手数料は次の通りです。日本円をチャージして外貨をそこから引き出して使うのであれば、新生銀行キャッシュカードと同じスペックかと思います。ATM都度手数料が不要である点を加味すると、多数の少額引出しに有利かと思います。
三井住友VISAカードを利用した外貨キャッシングを利用する場合、ATM手数料を支払ったとしても繰り上げ返済をすれば最も有利な手数料で両替が可能かと思います。一方で、少額を引き出す場合については、それほど気にするほどでもないかなと感じます。
色々と考え方はあるかと思いますが、筆者はメインカードや銀行キャッシュカードを、気軽にホイホイと海外の ATM 等に突っ込みたくはないので、GAICA カードを保有する意義は大きいように思います。また、クレジットカードのキャッシングであればポストペイなので、プリペイド方式のGAICAの方が精神衛生上にも良いように感じます。
結論としては、メジャー通貨はマネパカード、マイナー通貨は GAICA カード、クレジットカードはアメックスカードを中心に利用する方針にしてみようかと思います。
国内では利用シーンはなく、また対応しているカードも限定されているのですが、VISA payWave に対応している点も評価ポイントが高いです。筆者は三井住友銀行のキャッシュカードが今夏に対応させるということで期待していたのですが、むしろ GAICA で良いかなとも思っています。GAICA カードはマネパカードやネオマネーと同様に、チャージ式のマルチカレンシーカードになります。チャージ可能な外貨は米ドル、欧ユーロ、英ポンド、豪ドルになります。
基本的な引落しのルールとして、例えば米ドル建て決済をしたとき、米ドル残高が十分であれば米ドルから、もしそうでなければ日本円残高から引き落とされます。また、対応4通貨以外建て決済をしたとき(例えば、シンガポールにてシンガポールドル建て)、日本円建て残高から引き落とされます。
チャージ手数料としては、日本円は無料、外貨は3.5%になります。また、為替手数料としては、日本円から外貨建て決済をする場合は4.0%になります。ただし、新生銀行にて外貨預金をしているのであれば、その外貨建て資金を流用できる点は大きいですが、リフティングチャージのような外貨チャージ手数料が生じます。従って、為替手数料を比較すると、筆者の場合は素直に日本円をチャージしておくのが正解に感じました...。
ちなみに、キャンペーン期間であるため、50,000円をチャージすれば5,000円を残高に加えてくれます。単純に考えると10%還元に相当するかと思いまして、この機会に申込みをしても良いかなと思います。
ちなみに、本キャンペーンの5,000円のチャージ特典は10月末のようです。
以前のブログ記事『セブン銀行のキャッシュカードを切替えてみました』にてまとめましたが、筆者が利用可能な類似サービスの手数料は次の通りです。日本円をチャージして外貨をそこから引き出して使うのであれば、新生銀行キャッシュカードと同じスペックかと思います。ATM都度手数料が不要である点を加味すると、多数の少額引出しに有利かと思います。
名 称
|
為替レート
|
手数料
|
ATM手数料
|
GAICA
|
VISA
|
4%
|
0円
|
セブン銀行
|
JCB
|
3%
|
108円
|
楽天銀行
|
JCB
|
3%
|
0円
|
新生銀行
|
VISA
|
4%
|
0円
|
三井住友VISAカードを利用した外貨キャッシングを利用する場合、ATM手数料を支払ったとしても繰り上げ返済をすれば最も有利な手数料で両替が可能かと思います。一方で、少額を引き出す場合については、それほど気にするほどでもないかなと感じます。
利用金額 |
5,000
|
10,000
|
20,000
|
30,000
|
GAICA
|
200 | 400 | 800 | 1,200 |
セブン銀行
|
258 | 408 | 708 | 1,008 |
楽天銀行
|
150 | 300 | 600 | 900 |
新生銀行
|
200 | 400 | 800 | 1,200 |
5,000
|
10,000
|
20,000
|
30,000
|
|
1日あたり利息
|
2.47 | 4.93 | 9.86 | 14.79 |
7日
|
125 | 143 | 285 | 320 |
10日
|
133 | 157 | 315 | 364 |
14日
|
143 | 177 | 354 | 423 |
21日
|
160 | 212 | 423 | 527 |
30日
|
182 | 256 | 512 | 660 |
色々と考え方はあるかと思いますが、筆者はメインカードや銀行キャッシュカードを、気軽にホイホイと海外の ATM 等に突っ込みたくはないので、GAICA カードを保有する意義は大きいように思います。また、クレジットカードのキャッシングであればポストペイなので、プリペイド方式のGAICAの方が精神衛生上にも良いように感じます。
結論としては、メジャー通貨はマネパカード、マイナー通貨は GAICA カード、クレジットカードはアメックスカードを中心に利用する方針にしてみようかと思います。
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