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2019年1月15日火曜日

docomo パケットパック海外オプションがパワーアップ

 海外でデータ通信をする際は高額な国際ローミング料金が必要というのが慣例でしたが、docomo パケットパック海外オプションと呼ばれるサービスが提供されるようになって、事情が大きく変わったように思います。24時間あたり980円が標準料金プランになりまして、1時間単位の短時間だけ利用する場合と、3、5、7日のパック割安料金がキャンペーンにて利用できるようになっていました。


 キャンペーン終了に伴いまして標準料金プラン以外のお得なプランが廃止される場合、使い道がないサービスになってしまうと筆者は感じていました。しかし、2月から、キャンペーンが通常プランになったうえに、1時間プランについては300円から200円に割安になりました。これは素晴らしいことでして、たとえば、トランジット先で寄った空港でネット接続が使いたいときや、その他のインターネット接続手段にトラブルが生じた場合のバックアップに便利に使えるように思います。

2018年11月20日火曜日

楽天海外SIMのサービスが終了します

 筆者はこれまで、楽天海外 SIM を用いて海外渡航した際に音声通話を安価に利用して、便利に利用させていただいていました。しかし、残念ながら、来年早々にサービスが終了してしまうようです。すでにチャージした料金については、順次、返金対応してもらえるようです。この手のサービスは入れ替わりが激しく、いまいちど、筆者が選択可能なサービスを復習する必要がありそうです。

2018年10月9日火曜日

Kyash を Google Pay に登録しました

 Kyash から送られてきたメールによると、10/9より Google Pay に対応するようです。せっかくなので、設定だけは済ませておくことにしました。


 Google Pay の公式ウェブサイトの非接触決済の項目に、 QUIC Pay のアイコンが追加されていました。すなわち、QUIC Pay として店頭で支払いを済ませ、その請求は Google Pay に登録した JCB カードや JACCS カードにて支払いを行うというイメージのようです。

 筆者の場合、登録クレジットカードを Kyash としておき、QUIC Pay → Kyash (Google Pay登録カードとして) → 三井住友VISAカード (Kyash登録カードとして)のルートで請求が流れてきます。なるほど。


 設定方法としては、Kyash アプリを設定してバーチャルカードを発行、そのうえで GooglePay アプリで Kyash カードを登録するだけのようです。


 筆者の場合、すでに先の手順を完了しているのですぐに使えるかと考えていました。しかし、Google Pay アプリ上で非接触型決済用に設定するという表示が出現していましたので、どうやら、もうひと作業が必要なようです。


 上の画像の赤枠の部分をタッチして、画面の指示に従って設定をすすめると、これまで登録が完了していた電子マネーの最下段に Kyash クレジットカードのカードフェイスにQUIC Pay のロゴが示された項目が追加されました。どうやら、これで使えそうです。


 登録が完了したあと、おそらくカードの有効性チェックのためでしょうか、200円の支払いが2回ほど届いていました。これまでは、すぐに返金処理がなされたのですが、しばらく経っても返金される様子がありません。Kyash の公式情報に従いまして、60日程度経っても返金がされなければ、Kyash に相談したいと思います。


 以上で、筆者の手元にある Xperia XZ2 compact SO-05K の Google Pay に QUIC Pay 決済の設定が完了しました。ちかいうちに、試してみたいです。

2018年10月3日水曜日

WiFiを駆使して通信費を節約するための準備

 デジタルガジェットが増えてくると、気になってくるのが通信料です。自宅や職場のように自前でWiFiを敷設している場所であれば良いのですが、出張や外出の際はセルラー通信に頼らざるを得ません。一方で、可能な限り毎月のパケット残量(ギガ)を温存したいわけでして、筆者は Town WiFi というアプリをスマホと Macbook にセットアップしています。

 無料で利用できる WiFi の中にはセキュリティが甘い場合があり、個人情報やクレジットカード情報などがのぞき見される可能性があります。ただし、自宅のネット回線のように、WiFi の暗号化を強固にして、WiFi からインターネットへの接続も知っている場合は大丈夫かと思います。また、ウェブサイトを閲覧するとき、https からはじまるセキュアな通信がなされている場合も大丈夫かと思います。それ以外は、何かしらの対策が必要だと思います。そこで、個人情報が多く詰まっているスマートホンを安全に利用するために、筆者はトレンドマイクロのフリー WiFi プロテクションを契約しました。


 例えば、福岡空港の JAL 無料 WiFi を利用する場合、プロテクトが有効になりました。セキュリティリスクをどのように低減しているかというと、トレンドマイクロ社のセキュアなネットワークに VPN を介して接続するということです。要するに安全地帯にトンネルを掘って進み、そちらを経由させるということです。


 フリー  WiFi プロテクションを利用すると安全な通信は実現できるかもしれませんが、しくみ上、スループット低下が起きるように思います。ためしにスピードテストを行ってみたところ、やはりスループットとピングの応答が悪くなりました。ただし、セキュアな接続を担保するという点では仕方がないことだと思います。
  • フリー WiFi プロテクション(オフ・切)
    • ダウンロード:71.3Mbit/s
    • アップロード:164Mbit/s
    • ピング:4ms
  • フリー WiFi プロテクション(オン・入)
    • ダウンロード:25.5Mbit/s
    • アップロード:35.2Mbit/s
    • ピング:34ms

2018年8月22日水曜日

台湾でのモバイル環境について

台湾でのモバイル環境をまとめておきます。今回の移動では docomo 契約 iPhone SE を国際ローミングをしておき、いざというときのために利用できるように備えておきます。モバイルデータ通信はオフにしていますので、音声通話と SMS のみ利用可能です。また、別のスマートホンに楽天海外 SIM カード、ガラケーに Hello SIM カードを設定して持って行き、割安にて通話ができるようにしておきます。通話料金については次の通りです。

日本宛て
滞在国
着信料
docomo
175円
75円
145円
楽天SIM
56円
56円
31円
Hello SIM
90円
90円
0円

データ通信は、Glocal me にて、1GB・1週間のパッケージを500円で購入しました。台湾の LTE 通信バンドは、3GはB1、LTEはB3、B6、B8、B28になります。筆者が持っている Glocal me 端末は、G2 も U2 も、B3 と B8 のみ対応になりますので、G2 を連れて行くことにします。その理由としては、G2 はバッテリー容量が大きく、ディスプレイにデータ通信料の残高が表示されるので便利だからです。

今回の滞在ホテルは無料 WiFi が利用でき、それなりの回線速度がありました。そこで、通話料金を節約するために、Office 365 に付帯する Skype 60分の無料特典を利用できます。通話料金の節約に期待できます。

2018年5月29日火曜日

docomo 新データ料金を検討しました

新しい docomo のデータ料金プランの申込みがはじまりました。筆者の場合はどのくらいお得になるか、試算してみることにしました。新料金プランにおいては、筆者が選択するとすればベーシックパックになりまして、2,900円からの段階的な従量課金になります。


新料金プランにおいて 1GB 以下の場合は2,900円になりまして、現状のデータパックLの6,000円と比べると割安になることが分かります。一方で、ずっと割引きやドコモ光割引きの金額も縮小されます。従って、約1,300円の節約になるのですが、20GBまで(翌月繰り越しあり)使えるところが 1GB までしか使えないことになります。そこまでしてパケット代を節約する理由もないので、素直に現状プランを維持しようと思います。

現 状
新料金(最小)
基本料金
980 980
(ずっと割引き)
-800 -200
データパックL
6,000 2,900
(ドコモ光割引き)
-1,400 -100
SPモード
300 300
光インターネット
4,200 4,200
ドコモ光電話
500 500
ユニバーサル料
4 4
フレッツスポット
200 200
(eビリング割引き)
-20 -20
消費税
797 701
合 計
10,761 9,465

2018年5月25日金曜日

Apple pay のモバイル suica を EX-IC に登録しました

山陽新幹線・東海道新幹線の切符をオンラインで発行可能な EX-IC サービスについてです。以前のブログ記事『モバイルSuicaにEX-ICサービスを紐付けしました』にて言及しました通り、Apple pay のモバイル suica は EX-IC サービスの紐付けに対応していませんでしたが、知らない間に対応していたようです。遅くなりましたが、早速、手元にある Apple watch 2 (+iPhone SE) を登録することにしました。


iPhone にインストールしていた suica アプリケーションに、いかにもそれらしいメニューが追加されていました。画面の指示に従って無事に登録を済ませることができました。これで、iPhone のアプリで新幹線を予約して、そのまま Apple watch で改札を抜けることができるようになりました。


しばらく新幹線に乗ることはないので試すことはできませんが、次回、楽しみにしたいと思います。

2018年4月27日金曜日

アテネ移動~両替・交通・モバイル

アテネ滞在も終盤になっています。海外旅行は必要最小限の現金とクレジットカードを併用するスタイルが良いのですが、昨年のベネチアと同様にアテネでは現金決済が主流でした。一般に50ユーロ札以上の高額紙幣は嫌がられると言われています。たしかに、店頭に設置された偽札鑑別器に通されることはあっても、どこでもすぐに受け取ってもらえました。

スーパーマーケット、ホテル内レストラン、お土産モノ売り場では、初回は偽札鑑別器を通されましたが、2回目以降は通したり通さなかったりという状況でした。現地の人たちの様子をうかがいますと、若い人たちは20ユーロ札ばかりでしたが、筆者の母親世代のおばちゃんたちは、ごく当たり前に50ユーロ札をバンバン使っていました。

ギリシャの交通手段としては地下鉄、バス、タクシーがあります。タクシーはボッタクリの被害があると言われていましたが、筆者はそのようなドライバーには遭遇しませんでした。タクシースタンドに並んでいるタクシーやホテルのフロントに呼んでもらうことによって、その手の被害は防げたように思います。

地下鉄については評判が悪いです。1車両にスリが数人はいると思った方がよいと言われました。治安が良くない場所の地下鉄は避けていたのですが、シンタグマ駅近郊にて数駅の区間だけ利用してみました。やはり、お互いに疑心暗鬼にかかっているように警戒しあっていて、これまでに経験したことがないほどの緊張感の中で移動しました。また、事前に予習していた点と大きく違う箇所として、アテネ地下鉄は打刻機というのがなく、非接触 IC 回路を埋め込んだ切符にて乗車しました。

モバイル環境については、市内の主要エリアにおいては LTE が快適に利用できました。GlocalMe のギリシャ 1GB パッケージを 2 個で十分でした。意外と 3GB パッケージを 1 個買ったうえで、通信量を気にせずにジャブジャブ使うのが精神的に良いのかもしれないなと感じました。

2018年3月2日金曜日

ホノルル移動に備えて通信環境の確認

バタバタ忙しい日々を送っているとうっかり忘れてしまうのですが、よく考えるとホノルル移動が近いことに気がつきました。ひとまず、恒例になりましたが備忘録も兼ねて通信環境の確認をしておきたいと思います。

音声通話に関しては以下の選択肢が選べます。普段利用している iPhone SE は国際ローミング機能をOFFにしたうえで、通話・SMSはセルラ、メールその他は WiFi にて運用する方針が良さそうです。また、ガラケーについても同様に、緊急時の回線として持っておくのが正解かなと。一方で常用の回線としては、楽天海外 SIM を NOKIA C2-01 に入れていますので、音声通話専用に利用するのが良さそうです。また、ハローシムについては、予備のスマホに常時挿していますので、サブ利用にて併用したいところです。もし公衆電話から発信できるのであればブラステル、高品質なインターネット回線が確保できるのであれば skype を使って節約したいところです。

発信料(日本宛)
発信料(米国宛)
着信料
docomo
140円/分
125円/分
175円/分
楽天海外SIM
43円/分
43円/分
17円/分
ハローシム
0.56ドル/分
0.56ドル/分
無料
モベル米国携帯
80円/分
60円/分
60円/分
ブラステル
21円/分
21円/分
***
skype
12円/分
***
***

モバイルデータ通信に関しては、Glocalme の以下のパッケージから選べます。ひとまず、1,700~1,800円の 1GB のパッケージにて様子をみたいと思います。

USA (3GB)
29ユーロ
USA (1GB)
12ユーロ
USA (300MB)
6ユーロ

通信方式と周波数帯の対応状況につきましては次の通りです。モバイルルーターについては、Glocalme U2 でなければ、まともに LTE の高速通信は望めないように思いました。

4G (FDD-LTE)
USA
G2
U2
700
12
13
17
850
5
1700/2100
4
1900
2
3G (WCDMA)
USA
G2
U2
850
5
1900
2
2G (GSM)
USA
G2
U2
850
1900

ガラケーについては、docomo ローミング中の N03D については、3G-850が利用できそうです。一方で、C2-01 や室内・郊外では、現実問題として、GSM 方式に切り替わる可能性が高いように思いました。

4G (FDD-LTE)
USA
C2-01
N03D
700
12
13
17
850
5
1700/2100
4
1900
2
3G (WCDMA)
USA
C2-01
N03D
850
5
1900
2
2G (GSM)
USA
C2-01
N03D
850
1900

Apple 製スマホについては、対応している通信方式が多いために便利に使えそうです。ただし、今回の移動では iPad air 2 は持って行きませんし、iPhone SE も基本的に WiFi 運用のつもりですので宝の持ち腐れといったところでしょうか...。

iPhone
iPhone
iPad
4G (FDD-LTE)
USA
SE
8plus
air2
700
12
13
17
850
5
1700/2100
4
1900
2
3G (WCDMA)
USA
SE
8plus
air2
850
5
1900
2
2G (GSM)
USA
SE
8plus
air2
850
1900

2018年2月23日金曜日

hello sim が地味にアップグレードしていた

久しぶりにハローシムのウェブサイトを閲覧していると、インターネットパッケージの対象国が大幅に増えていました。


具体的には次の通りです。
アメリカ(ハワイ、アラスカを含む)、カナダ、日本、中国(香港、マカオを除く)、香港、韓国、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、トルコ、アルバニア、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フェロー諸島、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ジャージー島、ラトビア、 リヒテンシュタイン、 リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、レユニオン島、ルーマニア、ロシア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、イギリス、ウクライナ、イスラエル、ガーナ、南アフリカ
基本的な話として、ハローシムのデータ通信料は、世界をZone 0からZone 3までの4区分に分けて、10KBごとの従量課金になります。

Zone
USD/10KB
USD/100MB
0
0.00077 7.70
1
0.0061 61.00
2
0.2369 2,369.00
3
0.3565 3,565.00

また、パッケージの料金は次の通りです。大幅に割安になります。このくらいの価格であれば、現地プリペイドSIMカードが大正解かもしれないのですが、準最適解としての選択肢は十分にあるように思います。

パッケージ名称
通信料 (MB)
料 金 (US$)
INTERNET 50
50 2.00
INTERNET 100
100 3.00
INTERNET 250
250 5.50
INTERNET 500
500 9.00
INTERNET 1000
1,000 15.00

2018年1月29日月曜日

携帯電話のストラップを交換しました

今どきガラケーを使っている人も珍しいためかもしれませんが、ケータイのストラップが手に入りにくくなっています。そこで、ヨドバシカメラのオンラインストアにて、汎用タイプのストラップを仕入れました。


ストラップの使い方としては、腕に通しておくことでケータイ本体の落下を防ぐものになります。一般層に広く普及していく過程においては、アクセサリーのひとつになってしまった感は否めません。


そういえば、うちの学生さんがスマホの画面がバキバキに割れていたとき、尋ねてみるとケータイを落したと言っていました。なぜストラップを使わないのか?と聞いてもポカーンとしていたので、筆者がこのガラケーとストラップを使って説明してあげました。すると、ストラップの本来の使い方とそのパワーに感激していました。

若い20代の人たちであればまだしも、筆者と同年代の30代の人ですら、ストラップの使い方さえも知らないのでは?と思いまして、もはやそういう時代に突入しているということでしょうか?

2017年9月8日金曜日

モバイルSuicaにEX-ICサービスを紐付けしました

先のブログ記事『EX-IC の iPhone アプリが使えるようになりました』において触れましたが、筆者も EX-IC サービスが利用できるようになりました。せっかくなので、手元のモバイル siuca にも紐付け処理をしておこうと思います。基本的な乗り方の流れとして、ウェブサイトや iPhone アプリより予約を済ませておきます。まず、JR博多駅からJR岡山駅のように、新幹線のみを使う場合に関しては、新幹線改札よりEX-ICをタッチして入出場すればよいことになります。


次に、JR博多駅からJR高松駅のように、在来線の区間がある場合、EX-IC と Suica などの交通系 IC カードを併用する必要があります。一方で、JR四国の駅には自動改札がないことがありますので、そのような場合は紙のきっぷを併用する必要があります。この場合は、suica の代わりということになるかと思います。在来線の区間がある場合は、EX-IC サービスは少し使いにくいように思います。とくに、紙のきっぷしか使えない場合は、さいしょから全区間を紙のきっぷで発券してもらうのが正解に思いました。


本日のブログ題目にありますように、筆者はモバイルsuicaを利用しています。具体的には、NTT docomo のガラケー N03D に搭載されているモバイル suica と、iPhone SE と Apple Watch 2 を併用した Apple Pay の suica になります。


Apple Pay の suica については EX-IC サービスと連携させることはできませんが、ガラケーのモバイル suica については紐付けすることができるようです。また、ガラケーに EX-IC を紐付けした後であっても、これまで通りにカード型 EX-IC も併用できるようです。素直に先述した利用ケースの中では、「EX-IC と Suica などの交通系 IC カードを併用する」場合に相当すると考えるべきかと思いました。


EX-IC サービスが利用できるようになってから、新大阪~東京の区間だけではなく、博多~東京の区間でも非接触ICカードでの利用ができるようになりました。筆者は、松山・福岡・高松を拠点にしていますので、旧サービスは利用することがありませんでした。例えば、東京に行く用事があれば飛行機を使いますし、新幹線を使う場合であっても全区間を紙のきっぷを発行せざるを得ないかと思います。今回のサービス拡張で、山陽新幹線の区間が利用できるようになったのは大きいと思います。さらにいうと、ガラケーのモバイル suica に紐付けすることができましたので、究極的にはガラケーだけで完結できるいえます。


スマホに比べてガラケーは肩身の狭い思いをしていますが、日本独自の進化を遂げてた携帯電話は国内では最強ということかもしれません。スマホとガラケーのどちらか一方だけを選んで選択しなかった方を攻撃するよりも、むしろ両方を持ってしまって良いとこ取りをする戦略も悪くないかなと思いました。

2017年8月30日水曜日

シンガポール移動に備えて GlocalMe にチャージしました

週末のシンガポール移動に備えまして、GlocalMe のパッケージを購入して、準備を整えておこうかと思います。手持ちの GlocalMe については、シンガポールでの対応周波数は次の通りになります。いずれの周波数帯についても対応していますので、GlocalMe G2 でも GlocalMe U2 であっても、どちらを使ってもよいかと思います。

SIN
G2
U2
LTE-3
LTE-7
LTE-8
WCDMA-1

今回のシンガポール移動では、GlocalMe G2 をメインに使いたいと思います。その理由としては、バッテリー容量が大きいために常時電源ONで利用できることが期待でき、かつデータ通信残量や電波強度のアンテナマークが本体に表示されて利便性が良いためです。

パッケージを購入する前に、GlocalMe のアカウントにいくらかのチャージをしておきまして、パッケージはチャージしておいた部分から支払いを進めようかと思います。こうしておけば、いざというとき、データパッケージの残量がなくなったとしても、従量プランにてインターネットにだけはつなげられるかと思います。

GlocalMe の公式ウェブサイトからマイページにログインをして、アカウントの残金に最小チャージ金額である20ユーロを積み増ししようと思います。


支払い方法としては、筆者は PayPal を選択しました。


PayPalにログインをしてから、ユーロ建てにて決済を行いました。PayPal 側でユーロから円に両替をしてもらい円建て決済も可能ですが、案外と手数料が割高ですので注意が必要かと思います。


次にデータプランとして、シンガポール専用にて1Gbyte/1カ月のプランを申込みました。もし周辺国に周遊する予定があるのであれば、別のパッケージの方が利便性が高い場合もあるかと思います。


データプランの支払い手段として、先の手順にてチャージをした残高より引き落としました。ちなみに、先の手順を踏まずに、この状態から PayPal 決済を行うことも可能です。ちなみに、英文の注意書きにあるように、1週間以内にパッケージを利用しなければ自動的にキャンセルされます。ちなみに、もしパッケージを使わなかった場合もキャンセルして、先の残高に返金してもらうことも可能でした。


無事に支払いも終わりまして、ダッシュボードのパッケージ状態を確認しましたところ、シンガポール専用の1Gbyteのパッケージがレディ状態になっていました。良かった。



さて、インターバンクレートにて、1ユーロ=130円くらいですので、LTE 回線を 1Gbyte/1カ月にて約1,000円で利用できるという計算になります。現地プリペイドSIMには負けてしまうかと思いますが、入手までに必要な手間と時間を考えると GlocalMe がベターな選択肢かと思います。また、レンタル Wi-Fi サービスもありますが、人から借りたモノに対して気を使いながら利用することを考えると、オンラインで簡単に手続きが完了される GlocalMe が精神衛生上、良いかと思います。

ただし、GlocalMe は、日本語の情報が少ない点、公式ウェブサイトも英語が基本になる点、トラブルが生じた場合に自分で解決しなければならないので知識が要求される点が欠点かと思います。あわせて、他社サービスと比較するとき、次表のようになります。レンタル Wi-Fi サービスとして、筆者が良く利用している Global WiFi ですが、価格コムあたりの広告を踏んでから申込みをすると、価格だけで判断すると GlocalMe に匹敵するように思います。少なくとも、それなりの頻度で利用する予定がないのであれば、素直にレンタル Wi-Fi を選択するべきかと感じました。

名 称
価 格
通信量の目安
Global WiFi 4G LTE
1,400
250MB/日
Global WiFi 4G LTE 大容量
3,080
500MB/日
イモトのWiFi 4G LTE 大容量
3,120
500MB/日

あとは、好みの問題でしょう...。

2017年8月22日火曜日

楽天モバイル 海外SIM にチャージしました

先のブログ記事『楽天海外SIMカードを発見!~基本スペック』や『楽天・海外SIMカードが届きました』にて紹介いたしました、楽天モバイルが提供する海外SIMについて、シンガポール移動に備えてスマホにセットアップしたという話題です。ちなみに、楽天市場から購入することができまして各プランの購入などについては公式ページより行うことができます。

あらかじめ申し上げておきますが、楽天市場でのレビューはすごぶる評価が悪いです。その大きな理由といたしましては、この楽天モバイル 海外SIMはクセが強くて、それなりに、モバイル関連の知識がなければ取り扱うのは難しいかと思います。素人さんは手を出さないことをおすすめします。

初期設定として、楽天海外SIMアプリのセットアップを行うべきでしょうが、アプリをインストールしなくてもウェブブラウザからプランの購入やチャージは可能です。次に、SIMカードをSIMフリーの端末に取り付ける必要があります。筆者は『海外スマホの紹介』においても述べましたが、Priori 3 LTE のスロット1に楽天モバイル海外SIMを取り付けています。もし、データ通信をしたい場合は APN の設定をする必要がありますが、楽天モバイル海外SIMのデータ通信プランは割高であるため、あえて APN の設定をしていません。そのため、インターネットに接続できないためにデータ利用料は発生せず、単に、音声通信とSMSのみで利用するというシナリオになります。


音声通話の発信については、日本国外において、コールバック方式にてかけることができます。すなわち、相手先の電話番号を入力して発信すると一度電話が切れて、自分の電話に着信があります。その電話を受けると、相手先の電話の呼出しがはじまるという流れになります。


また、日本とシンガポールは Zone 2 に分類されるため、1分あたりの音声通話について、発信が56円(参考:ドコモ国際ローミングは175円)、着信が31円(参考:ドコモ国際ローミングは155円)になります。また、ショートメール(SMS)は1通あたり33円(参考:ドコモ国際ローミングは100円)となります。Skype などの IP 電話と比較すると高額なように思えるかもしれませんが、モバイル環境で PSTN を使うのであれば許容範囲かなと思います。

また、LTEには非対応で、かつ3G-WCDMAもバンド I のみであるために、明白にデータ通信は厳しいと考えるのが自然かと思います。間違っても、「遅すぎて使えない」とか2G-GSMのGPRSは極めて低速なのでつながっていないように思えて「インターネットに接続できない」といった批判をされるような素人さんは、別のサービスを活用するべきかと思います。


さて、楽天モバイル海外SIMにパソコンからチャージをしたいと思います。まず、公式ホームページにアクセスして、ログインします。


ダッシュボードより、「購入」ボタンを押します。


次に、購入する金額を選択します。とりあえず、1,000円分だけチャージしたいと思います。


支払いは楽天市場での買物と同じ要領になりまして、筆者は楽天ポイント(期間限定)を消化させたいので、ポイント払いにしてみました。


購入の処理が終わると、元の楽天モバイル海外SIMのページにリダイレクトされます。


正しくチャージされたかどうか、ダッシュボードより確認してみました。残高が1,000円増えて、有効期限がリセットされて1年間になりました。


楽天モバイル海外SIMのモバイルアプリからチャージをしようとすると、謎のエラーが発生してチャージできないことが多々あります。そのため、素直にウェブサイトからチャージしてゆくのが正解で、スマホアプリは残高の確認程度の用途に割り切るべきかなと思います。

2017年5月22日月曜日

iPhone の Apple Pay によるモバイル Suica の残高が更新されない件

筆者は iPhone SE と Apple Watch series 2 を組み合わせて Apple pay を利用していまして、モバイル Suica に楽天カードを登録した Apple pay決済によりチャージを試みたのですが、iPhone と Apple Watch の両アプリの残高が更新されないトラブルに見舞われています。症状としましては残高が190円であるために、入金(チャージ)より金額「1,000円」を選択して「Apple Pay」決済にて認証が通りました(チャリーン音が鳴りました)。

通常であれば残高が増えるようなアニメーションの後、本来であれば「残高 ¥1,190」と表示されるべきなのですが、逆に残高が減るようなアニメーションになりまして残高が増えません。セルラ回線(4G)の問題かと思いまして、Wi-Fiに接続し直しまして同様のことを試みましたが同じ症状が生じました。Apple Watchの充電残量は75%、iPhone SEの残量は72%、bluetoothを介して接続がなされています。両者を再起動させまして、チャージ金額を500円にして再度試みましたが残高が増えませんでした。


原因を探るためにGoogle検索をしたのですが、筆者と同じ症状が出ている人はいないようです。Apple storeのSuicaアプリのレビューを見たところ、ここ数日のコメントにて気になる内容がありました。

(Apple StoreのSuicaアプリのレビューより引用)

  • 最近、使ってもチャージしても残高の表示が変わらなくなった。
  • チャージしても、一旦は入金されるがすぐに入金前の金額に戻ってしまう。この症状が頻発するため、使い物にならない。
  • 何度やっても0円表示で、数回チャージを繰り返してたくさん入金してしまいました。遅れて正しい金額表示に反映されるようです。
  • Apple Pay を使用してチャージするも金額が画面上で反映されないことがあります。改札を抜けたり、Suica を使用して買物をするなどすると、ようやくチャージ画面上に反映されますが、それまでチャージに成功しているか分からず不便ですし、多重にチャージを行ってしまいます。
  • Suica にお金を Apple pay でチャージしたのですが反映されません。おそらく入金はされているのですが、表示金額が変わりません。

以上をふまえて考えると、チャージ自体は行われていたとしてもアプリの残高が更新されるまでに遅延が生じるというアプリの問題(バグ)があるようです。筆者は手元に PASORI があるので、試しに Suica の残高を調べてみると次のように表示されました。先の実験で、1,000円チャージを2回、500円チャージを1回を試みましたので合計で2,500円のチャージがFeliCaには正しく記録されているようです。ということは、素直にアプリのバグによって、残高が正しく表示されていないという結論に達しまして、そのバグ修正がなされるのを待つしかないということでしょう。