2017年8月30日水曜日

シンガポール移動に備えて GlocalMe にチャージしました

週末のシンガポール移動に備えまして、GlocalMe のパッケージを購入して、準備を整えておこうかと思います。手持ちの GlocalMe については、シンガポールでの対応周波数は次の通りになります。いずれの周波数帯についても対応していますので、GlocalMe G2 でも GlocalMe U2 であっても、どちらを使ってもよいかと思います。

SIN
G2
U2
LTE-3
LTE-7
LTE-8
WCDMA-1

今回のシンガポール移動では、GlocalMe G2 をメインに使いたいと思います。その理由としては、バッテリー容量が大きいために常時電源ONで利用できることが期待でき、かつデータ通信残量や電波強度のアンテナマークが本体に表示されて利便性が良いためです。

パッケージを購入する前に、GlocalMe のアカウントにいくらかのチャージをしておきまして、パッケージはチャージしておいた部分から支払いを進めようかと思います。こうしておけば、いざというとき、データパッケージの残量がなくなったとしても、従量プランにてインターネットにだけはつなげられるかと思います。

GlocalMe の公式ウェブサイトからマイページにログインをして、アカウントの残金に最小チャージ金額である20ユーロを積み増ししようと思います。


支払い方法としては、筆者は PayPal を選択しました。


PayPalにログインをしてから、ユーロ建てにて決済を行いました。PayPal 側でユーロから円に両替をしてもらい円建て決済も可能ですが、案外と手数料が割高ですので注意が必要かと思います。


次にデータプランとして、シンガポール専用にて1Gbyte/1カ月のプランを申込みました。もし周辺国に周遊する予定があるのであれば、別のパッケージの方が利便性が高い場合もあるかと思います。


データプランの支払い手段として、先の手順にてチャージをした残高より引き落としました。ちなみに、先の手順を踏まずに、この状態から PayPal 決済を行うことも可能です。ちなみに、英文の注意書きにあるように、1週間以内にパッケージを利用しなければ自動的にキャンセルされます。ちなみに、もしパッケージを使わなかった場合もキャンセルして、先の残高に返金してもらうことも可能でした。


無事に支払いも終わりまして、ダッシュボードのパッケージ状態を確認しましたところ、シンガポール専用の1Gbyteのパッケージがレディ状態になっていました。良かった。



さて、インターバンクレートにて、1ユーロ=130円くらいですので、LTE 回線を 1Gbyte/1カ月にて約1,000円で利用できるという計算になります。現地プリペイドSIMには負けてしまうかと思いますが、入手までに必要な手間と時間を考えると GlocalMe がベターな選択肢かと思います。また、レンタル Wi-Fi サービスもありますが、人から借りたモノに対して気を使いながら利用することを考えると、オンラインで簡単に手続きが完了される GlocalMe が精神衛生上、良いかと思います。

ただし、GlocalMe は、日本語の情報が少ない点、公式ウェブサイトも英語が基本になる点、トラブルが生じた場合に自分で解決しなければならないので知識が要求される点が欠点かと思います。あわせて、他社サービスと比較するとき、次表のようになります。レンタル Wi-Fi サービスとして、筆者が良く利用している Global WiFi ですが、価格コムあたりの広告を踏んでから申込みをすると、価格だけで判断すると GlocalMe に匹敵するように思います。少なくとも、それなりの頻度で利用する予定がないのであれば、素直にレンタル Wi-Fi を選択するべきかと感じました。

名 称
価 格
通信量の目安
Global WiFi 4G LTE
1,400
250MB/日
Global WiFi 4G LTE 大容量
3,080
500MB/日
イモトのWiFi 4G LTE 大容量
3,120
500MB/日

あとは、好みの問題でしょう...。