2017年8月20日日曜日

海外旅行で余った外貨の整理方法

先の記事『Pocket Change を利用してみました』にて、自宅に眠っている外貨を日本円に再両替をした話題をまとめました。ついでに、本日のブログ記事において、海外旅行で余った外貨を筆者がどのように整理しているかについて、簡単にまとめておきたいと思います。海外にそれなりに行かざるをえない人であれば、海外旅行で余った外貨をどのように整理するかについて頭を悩ませるかと思います。例えば、お菓子の缶詰の空き容器にとりあえず突っ込むか、ジップロックに分けて整理するかという手法がメジャーかと思います。

筆者の整理方法を思いついたきっかけは、JALキャビンアテンダントの皆さんが商品企画した『帰国後に役立つバインダー』をアレンジしています。この商品については、既に販売を終了しているのですが、販売当初から購入をまじめに考えていました..。


商品開発にいたるストーリーをながめていると、筆者も同意できる部分が多いです。さすが、海外渡航が多い人たちは使い勝手や工夫の仕方が違います。


素晴らしいアイデアが詰まっていますが、結局この商品を購入するに至らなかった理由は次の通りです。まず、少額の紙幣や硬貨は案外と嵩張りまして、このバインダーで収まりにくい点です。バインダーを挟める上限としては10カ国としていまして、実用的には十分かもしれませんが、実際にまじめに使っていると収まりきらないように思います。

また、このバインダーは自宅にて外貨をキレイに収納するには長けた能力がありますが、このバインダーを財布代わりに使うのは厳しいという点です。とくに筆者は、面倒くさがりなので、渡航準備のときに必要な外貨パッケージをバッグに突っ込んでゆき、現地ではそのまま財布として利用して、帰国後はそのまま引出しに納めたいと思っています。このバインダーを使ってチマチマとシールを貼って、几帳面に見栄えよく整理するとか、考えただけでも疲れてしまいます...。

前置きが長くなりましたが、筆者は、100均で売られているファスナーが付いた袋を利用しています。基本的には紙幣を二つ折りにして(紙幣サイズが小さい場合については折らずに)収納して、コインはチャックが付いた小さなビニール袋に入れています。ちなみに、メジャー通貨の米ドル(USD)と欧ユーロ(EUR)、そして高頻度で渡航するシンガポールドル(SGD)については、利便性を高めるためにひとまわり大きい袋に入れています。


ちなみに、高々、外貨を整理する程度の機能しか有していない帰国後バインダーは、9,000円程度にて販売されていました。一方、筆者の方法であれば、1袋108円ですので、同じ機能を実現しても1,000円程度にて解決できます。また、現地にて財布代わりに使ったとして、もし汚れたり破損しても新しい袋に置き換えればよいだけです。

よろしければ、何かの参考にしていただければと思います。