2016年12月25日日曜日

楽天プレミアムカードからインビテーションが届きました

先日、ポストに、楽天プレミアムカードのインビテーションが入っていました。クレジットカードに関する情報ウェブサイト「クレファン」の最近のトピックにおいても、楽天プレミアムカードのインビテーションを一部のユーザー層に投げているという話題が上がっていました。筆者は楽天銀行、楽天証券を利用しており、楽天ポイントを近所のサークルKサンクスにて貯めていたので、知らず知らずのうちにリストに掲載されたということでしょう。

以前より楽天カードに関しては賛否両論がありまして、自発的に一般カードに申し込む気持ちはありませんでした。しかし、今回の楽天プレミアムカードの入会特典をざっくりみていると、試験的に入会しても良いかなという気持ちになりました。今回のインビテーションの特典としては、年会費が5年間無料(10,800円×5年=54,000円)、15,000楽天ポイントの付与になるかと思います。


楽天プレミアムカードのサービスとして気になるのは、楽天カードを使って楽天市場のオンラインショップにて買物をすると、楽天ポイントが5倍付与(単純に考えて5%還元)されます。また、プライオリティパスのプレステージ会員に無料で入会できます(詳細は別記事にてまとめたいと思います。)。


海外渡航保険として、傷害・疾病治療費用として自動付帯にて300万円が付与されるのは大きいかと思います。


それ以外の基本スペックとして気になったことは、ご優待サービスとして、3つのコースから選べるということになります。


筆者は「B. トラベルコース」の選択を考えています。海外渡航をする際には、海外ホテルを楽天トラベルにて手配することもありまして、その付与ポイントが2%足されます。さらに、手荷物宅配サービスを1年あたり2回ほど利用することができます。ちなみに、アメックスカードであっても同等のサービスが利用できるのですが、うまく併用できれば便利かなと思います。


ちなみに、他の2つのコースは次の通りです。どちらも悪くないかなと思いつつも、結局、自分の使い方から考えるとトラベルコースが無難なのかなと思いました。

2016年12月10日土曜日

レッツノートがとどきました

さて、冬のボーナスを使ってパソコンを買いたいなとか、他に何を買おうかなと思案した結果、結果的にLets note RZ6に決定しました。そもそも、秋頃からiMacが欲しいなとずっと思っていたのですが、自宅にはデスクトップパソコンがあるので微妙かなぁと思っていました。次に、キングジムのポータブックが欲しいなぁと思っていました。ポータブックは、はじめの頃は10万円と強気の値段でしたが、ここ数ヶ月は2万円程度と投げ売り状態になっています。ポータブックをヨドバシカメラ博多店にて実機を見に行ったところ、ちゃちな作りに買う気持ちが失せました。そして、ふと後ろに展示されていたLets note RZ6に一目惚れしてしまいました。

たしかにポータブックは2万円、レッツノートは20万円と値段は10倍近く違いがあります。しかし、ポータブックを買っても数ヶ月で飽きて転がしてしまうだろう、レッツノートは長く使っているだろうというイメージが沸いてきて、同じお金を使うのであればレッツノートにしようと考えました。実際、手元には捨てられずに置いてあるLets note R8もあります。また、12インチMacbookとはちがって、iMacについても、買ったのは良いけれど使いこなせずに終わりそうだなぁとも思っていました。

宅配便にて届けてもらった箱を持ち上げて思わず「軽っ!」、そして「本当に中身が入っているのか?」と疑ってしまいました。


箱から本体を取り出してみると、思わず「にんまり」してしまいますね。「軽っ」、「薄っ」、「おおー」の三拍子ですね(言葉にはなりませんが、この感動は伝わることを信じています...)。


とりあえず、バッテリーを装着して、電源ケーブルにつないでみました。ちなみに、開いたところです。筆者が持ち歩いているアタッシュケースには、12インチMacbookは横向きでなければ入らないのですが、Lets noteは縦向きにして収納できます。これは画期的で、携帯のしやすさにつながります。


他のブログや雑誌の記事と同意見ですけど、たしかにLTE搭載モデルを選択して、適当な格安SIMを入れると、これは仕事が捗るなぁと思いました。

2016年12月7日水曜日

アメックスカード

アメックスカードについて分析されたブログ「アメックス探しの決定版!最強クレジットカードガイド」を眺めていると、アメックスカードの種類の多さにちょっと驚きました。アメックス探しの決定版、というフレーズは、おうち探しの決定版に通じるモノがあるのかなぁという印象もありまして...。

次の3件のコラム記事がおもしろいですね。


筆者は日頃からアメックスカードで何でも決済していますが、とくに優越感もなければ達成感もないように思います。ひとつ思うことは、近所のスーパーでも、海外のホテルでも、どこでも同じ手続きで決済と支払いが済ませられて便利だなぁと思うくらいです。あとは、クレジットカードで支払うと、現金の取り扱いの煩わしさが一切無いので、慣れてしまうと完全にカード派になるかと。一方で、学生のときにアメックスカードが持てないときは、確かにいいなぁという気持ちがありましたが、達成感なんで初めてカードを手にした数分で終わったようにも思いますw。

次にデートで使えるカードとかで、そもそも、女の人って、そこまでクレジットカードに何を使ったかまで見ているモノなのか?と思ったりします。要するに、誰と一緒に、雰囲気のよい場所、センスの良い料理であれば、現金でも何でも良いように思いますが..。実際の所はいかがなものなのでしょうかね(疑問?) ゴールドカードで恋愛成就するわけもなく、リア充たちだけが成就するだけでは?

また、クレジットカードで見栄を張るとか、確かにクレジットカードにステータスがあると信じている人はいますね。それは、マックユーザーの宗教的な心情に通じるのかもしれませんが、個人的にはステータスも何もないように感じます。ただ、財布に入れたときに金ピカしてキレイだなぁくらいでは?とか思いまして。むしろバブル経済のときならばさておき、このご時世、コスパが重要視されるかと思い、ステータスよりもポイント還元率の方が視線が向きそうですけどね..。

最後に確認のために述べておきますが、本ブログ記事は先のブログやブログ記事を批判するものではありません。ただ、読み物としておもしろかったので紹介させてもらい、筆者のひとりごとをつぶやいただけです。

2016年12月6日火曜日

大容量バッテリーについて一考

本日の研究室のゼミにて、屋外で利用する機器の電源問題について議論されました。そういえば、筆者が学生のとき、アマチュア無線の移動運用をするために、同じ話題を解決させたなと、ふと思い出しました。せっかくなので、簡単にまとめておきたいと思います。

小型軽量のバッテリーといえば、リチウムイオン電池につきると思います。ただし、値段がとにかく高いです。また、取り扱い方に気をつけなければ、爆発します。汎用に使えるリチウムイオン電池といえば、以前であれば魚釣りの電動リールの電源を流用するのがセオリーだったのですが、災害対策とかポータブル電源というカテゴリーにて大容量バッテリーのラインナップが増えてきました。とてもうれしいことです。



上に上げたバッテリーの諸元をみてみると、400Whくらいの電池が入っていて、商用電源、シガーポート、USBポートも付いていて便利です。たとえば、400Whの電源を使って、5V/1.5Aの電源をとるとき、2日程度は利用できるということになります。

容量(Wh)
5V/0.5A [h]
5V/1A [h]
5V/1.5A [h]
suaoki ポータブル電源
222
88.8
44.4
29.6
suaoki ポータブル電源 大容量
400
160
80.0
53.3
Anker PowerHouse
434
174
86.8
57.9

もっと大容量となると、鉛バッテリーになるかと思います。鉛バッテリーといえば、車のカーバッテリーが有名かと思います。ちなみに、カーバッテリーのほとんどは、開放型バッテリーなので、バッテリーが倒れると中の液体である希硫酸がこぼれてしまいます。言うまでもなく希硫酸は不揮発性の酸なので、水分が蒸発すると濃硫酸になってしまいまして、危険だということは説明の余地はないでしょう。

というわけで、比較的安全に取り扱えるのは、完全シールド型の鉛バッテリーになります。例えば、秋月電子などで取り扱っているLONGのバッテリーは安価で大容量です。



スペックは次の通りです。

容量(Wh)
5V/0.5A [h]
5V/1A [h]
5V/1.5A [h]
LONG 高性能 シールドバッテリー
312
125
62.4
41.6

鉛バッテリーに関して、開放型か密閉型の違いのほかに重要な点として、ディープサイクルバッテリーか否かになります。鉛バッテリーは、充電された電気をたくさん使う深放電(過放電)を繰り返すと著しく性能が劣化します(化学の知識で鉛バッテリーの原理を考えると、放電の際に電極に生成される硫酸鉛(PbSO4)が結晶化してこびりつくサルフェーションが要因ですね..)。ディープサイクルバッテリ-は、その部分を改良して、小さな電流を長時間流すことを想定して設計されています。

深放電の問題を解決したのが、ディープサイクルバッテリーになります。ACDelcoシールドバッテリーあたりは評判が良く、先のLONGシリーズでは、「LONG 12V110Ah ディープサイクルバッテリー (KPH110-12N)」も選択肢になるかと思います。



上の2つのバッテリーのスペックをみると、次の通りです。

容量(Wh)
5V/0.5A [h]
5V/1A [h]
5V/1.5A [h]
ACDelco ディープサイクル鉛
960
384
192
128
LONG ディープサイクル鉛
1,320
528
264
176

ちなみに、LONGディープサイクル鉛シールドバッテリーを使うと、5V1.5Aの出力をとったとして、1週間の電源供給が可能ということになります。言うまでもなく、鉛バッテリーは金属の塊で、鉛は思い金属なので(魚釣りのおもりとして使われているくらいなので...)、約30kgの重量があることは忘れてはならない重要事項ですね...(笑)

2016年12月5日月曜日

どこにも行きたくないけれど...

筆者の口癖かもしれませんが、「別に行きたいところもないしなぁ...」という同類の人におすすめかもしれませんが、JALが興味深いサービスをはじめるようです。その名も、『マイルをつかってどこかに行こう!」です(笑)


国内の往復に必要なマイレージ半分以下である、往復6,000マイルで国内のどこかの往復チケットをもらえます。


具体的には、4つの行き先候補地の中から、JALが勝手に行き先を選んでくれます。予約してから、3日後に、行き先を通知してくれるようです。


JALのマイレージを使いたいけど、別に行きたいところもないしなぁ。そして、1人分のマイレージで2人分の往復特典チケットがもらえてお得ですね。


旅の新しい形と聞こえはよいですが、要するに予約状況をみて、空席が多い便を埋めたいということでしょうね。一方で、筆者のようにどこかにお得に行きたいけど、行きたい場所もない人は、逆に決めてもらえてラッキーということでしょう。JALも筆者もウィンウィンということで...w

あとは、羽田発だけでなく、福岡発にも対応してくれることを待つばかりです...。

2016年11月18日金曜日

SMBCネットワークアプリが便利だった

スマートホンアプリとして、「SMBCネットワークアプリ」というのがありまして、これがとても便利で重宝しているという話題です。


三井住友グループとして、三井住友銀行、SMBC日興証券、三井住友VISAカードを使っていると、それらを一括して管理することができます。筆者は外貨とプール資金を三井住友銀行に預け、メインカードとしてアメックスカード(生活費一般)と三井住友VISAカード(そのたすべて)にて決済を行い、コア資産の運用にSMBC日興証券を利用しています。いうまでもなく、AndroidまたはiPhoneのスマホが必要で、筆者はiPhone SEを利用しているので丁度良いです。


このアプリでは、残高や履歴を照会して閲覧する専用になります。そのため、金融取引や送金手続きは別のアプリやパソコンを利用する必要があります。一方、筆者の場合は、三井住友銀行、三井住友VISAカード、SMBC日興証券では高頻度にてスマホから取引の手続きをすることはないので、ベストマッチというわけです。


ちなみに、これ以外に、SMBCデビットの照会も可能とのことです。筆者はVISAデビット機能付きのキャッシュカードに切替えていないので関係ないのですが、もし利点が大きいようであれば、切替えも視野にいれたいと思いました。

2016年11月10日木曜日

アメックスゴールドカードか...

ブログ記事「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)は年会費に見合う?メリットがあるのか調べてみた」を読んでみて、自分も少し考えてみました。筆者はアメックスカードのプロパーを保有しており、グリーンカードです。アメックスといえばグリーンカードと勝手に解釈しており、ゴールドカードのインビテーションが来ても関心がありません。
ゴールドカード会員限定のサービスについて
  1. 家族カード1枚が年会費無料
  2. ゴールド・ダイニング by 招待日和
  3. レストラン優待
  4. ゴールド・ワインクラブ
  5. プリファード・ゴルフが無料登録できる
  6. プライオリティ・パス・メンバーシップが年会費無料
  7. 京都特別観光ラウンジ
  8. (海外旅行時)航空便遅延費用補填
先のブログ記事より、ゴールドカード会員のサービスをチェックしてみます。ちなみに、グリーンカードの時点で、他社のゴールドカードに匹敵する質です。ゴールドカードにするとき、年会費は約3万円もします。

御一人様には関係ありませんが、家族カード1枚目の年会費は無料のようなので、夫婦で1枚ずつ持つ場合は、あえてゴールドカードにするのが正解に思いました。ダイニング、レストランの優待は御一人様では使い道はありません。ワインクラブには興味がありますが、筆者は高級なワインには手が出ない貧乏人なので関係ありません...(泣)。

ゴルフはやらないので関係なしと。プライオリティパスで都度利用料が不要とのことですが、航空会社の上級会員なので、よほどのことがない限りプライオリティパスの使い道がないのでムダかと..。京都のラウンジとありますが、京都に行くことはまずありません。航空便遅延保険(海外のみ)についても、三井住友VISAカードに付帯してるので不要です。空港ラウンジ無料サービス、国際線の手荷物宅配サービス等はグリーンカードで十分です。

結論をまとめると、筆者はグリーンカードで十分だということが分かりました...。

2016年11月4日金曜日

アメックスウェブサイトに「カードご利用額の確認」が登場

アメックスのクレジットカードオンラインサービスにログインしてみたところ、「カードご利用可能額の確認」という項目が増えていました。アメックスカードはクセの強いカードなわけで、10万円とか20万円あたりの決済をするときは、事前に電話認証を受けておく必要があったりします。普段の日常生活では関係ないのですが、例えば航空券を決済するときはこれに引っかかります。


一般的なクレジットカードでは、ご利用可能額としてショッピング枠とキャッシング枠が設定されています。一般論として、クレジットカードのショッピング枠については、一般カードは100万円まで、ゴールドカードは300万円まで、プラチナカードであれば300万円以上が目安になるかと思います。キャッシング枠については、普通の人はキャッシング枠を完全にゼロ、または5万円・10万円あたりに設定されているかと思います。海外旅行に出かける人は、海外キャッシングに利用することをふまえて、与信が通りやすい30万円を上限として設定されているかと思います。

さて、アメックスカードには、クレジットカードのご利用限度額が設定されていません。それでは、どのようにして上限額を探るかと言えば、日常的に決済をした使い心地であったり、カードデスクに直接電話をかけて、『あくまで、目安として、どの位の金額までであれば、普通に決済できるのか』という探りの電話から推測するしかありません。

筆者は、以前、実家のエアコンを購入するとき、『事前認証』という建前でカードデスクに電話をかけて、『あくまで、ちなみに、参考程度に』ということで、『自分の場合は、いくらくらいを目安として事前認証なしで利用でき、参考程度に上限の目安はどのあたりを見ておけばよいのですか?』と聞いてあたりをつけていました。

そのような電話の手続きを簡略化して明示的にする意味では、この新サービスは画期的と筆者は思いました。

2016年10月16日日曜日

the RIDGE を買いました

ネットサーフィンをしていて、興味深いカードケースを発見しました。the RIDGEと呼ばれる金属筐体のケースで、2枚の板をゴムバンドでとめて、その間にカードを挟み込む構造になっています。難しいことは考えずに、次の動画を見てもらえればどのようなものか分かるかと思います。

この動画のようにスマートに使いこなすことができれば、かなり“意識が高まる”かと思います。


ケースの素材として、アルミ、チタン、カーボンファイバーの3種類から選択できます。また、外側にマネークリップまたはマネーバンドの2種類から選択できます。定価は次の通りです。

マネークリップ
マネーバンド
アルミニウム
14,904 14,904
チタニウム
22,464 21,384
カーボン
25,704 24,624

素材は値段が高くなるにつれて軽くなるというのは想像がつきますが、実際に手にとってみたところ、それほど言うほどの重さの違いは感じませんでした。とくに、カードを挟んでしまえば、気分と好みの問題といったところだと思います。筆者は一番安価なアルミニウムにしました(とはいっても、結構な値段です...)。

the RIDGEの場合、素材よりも、マネークリップタイプにするかマネーバンドタイプにするかの方が重要かと思います。

意識の高い読者の皆様は、財布を購入する場合は、海外にでかけることも想定して購入しているかと思います(または、海外と国内の財布を分けているかも..)。とくに重要な点は、日本では最小の紙幣は1,000円からになりますが、海外では100円あたりから紙幣になります。そのため、小額紙幣がかさばって仕方がないかと思います。

筆者は、海外専用にマネークリップを3個持っています。米ドルの小額紙幣チップ専用(1ドル札をたくさん挟んでいます)、あとの2つで米ドルや現地通貨の紙幣を適当に振り分けて挟んで使っています。そのため、あえてマネークリップタイプを選択しなくても、むしろマネーバンドタイプの方が利便性が高いように感じました。また、日本の紙幣は他国と比べて大きいので、マネークリップでははみ出してしまうのでは?という懸念があり、購入前に調べたブログ記事では実際に大きさを写真付きで比較してくれていました。以上の2点からマネーバンドに即決しました。

2016年10月15日土曜日

楽市楽座に行ってみました

糸島の帰りに福重のあたりを通るのですが、いつも左手に「楽市楽座」というお店があるのが気になっていました。そういえば、コストコ久山店の敷地内にもあったように思います。ご当地の食品やお土産物を販売しているのかと思って軽く検索してみると、単なるゲームセンターだったようです...。せっかくのなので、久しぶりに、ゲームセンターに行ってみました。


店内をひとまわりしてみると、高校生らしい若者たち、大学生の人たち、大人達がメダルゲームに興じていました。筆者も小学生の頃、100円で11枚のメダルを借りて、何が楽しいのか、順番にメダルを投入して遊んだ記憶があります。また、高校生のとき、仲間達とゲームセンターにてシューティングゲームを楽しんだ後、筆者以外の人たちはメダルゲームでお小遣いを消耗していたように思います...。

その頃は、カーレーシングゲームも楽しかったのですが、いつからか実際の車を転がした方が楽しいことに気がつき、スリルが欲しければ大阪の都市高速を走った方がよっぽど楽しいと分かって冷めてしまった。シューティングゲームにしても、おもちゃをカチャカチャするよりも、ハワイやグアムに行って、射撃場にて実弾を...(以下、省略。

ふと、100円専用コーナーというのがあり、パチンコ・パチスロが並んでいました。100円を投入すると、50クレジットとありました。仕組みがよく分からなかったのですが、とりあえず100円玉をアイムジャグラーに投入してみました。過去の履歴を見てみると、ここ数日は当たりがなく、本日の稼働もほとんどない状況でした。


右側部分の数字が50になり、MAX BETを押すとクレジットが47に減りました。ようするに、1クレジット=1メダル=2円(2スロ)という換算になるようです。本物のパチスロ仕様とゲーセン仕様の何が違うのかは分かりませんが、試しに打った印象としては小役の当たりも軽く感じました。

100円分のゲームが終わかけた頃にペカリました「GOGO!ランプ点灯=当選の告知」。せっかくなので、追加で100円を投入して続けて打ってみると、ビッグボーナスが当たりました(=777)。すると、ジャンジャンバリバリ~とメダルが良い感じに出てきました。

出てきたメダルを使って、もう少しジャグラーを打とうかと思ったのですが、メダルを投入できそうな場所がありませんでした。というわけで、カウンターに寄って店員さんに聞いてみると、パチンコ・パチスロコーナーで得たメダルは、他のメダルゲームでは使えるけれど(クレーンゲームは除く)、パチンコ・パチスロには再投入できないということです。

200円でワラワラと出てきた、しょうもない小さなコインを抱えてどうしろと...。しかし、だったら、このコインは要らないですといって帰っても良かったのですが、それでは印象が悪いので、メダルが使えるスロット(花札をモチーフにしたよく分からないものです)にて1枚ずつかけていきました。小さくメダルが増えていくこともあったのですが、おおむね順調にメダルを処分することができました。

メダルを入れていた箱を返すためにパチスロコーナーに戻ると、お父さんと小さな娘さんのペアーでゲームを楽しんでいました。お父さんはパチスロコーナーでメダルを稼いで、娘さんはそのメダルを使ってよく分からないのですがピンク色のかわいらしい筐体で遊んでいました。1メダル10円で自販機にて借りることもできるかと思いますが、パチスロコーナーでメダルを取って他のゲームに行くという利用方法もあることが分かりました。

あと、ここからが筆者の反省になります。筆者にとって100円や200円を使って遊ぶことはそれほど気になることではないのですが、高校生くらいの少年にとっては100円や200円は大金かと思います。そして、筆者がスロットに座って、200円でメダルをジャラジャラと短時間で取得してしまった様子を、彼は一部始終見ていたようです。

筆者が箱を返すために戻ったときには、筆者が座っていた席に、彼は座っていて100円玉を投入していました。筆者にとっては価値のない小さなメダルですが、彼らにとっては大きな価値があるのでしょう。そして、いくらスロットを回しても、ジャグラーは“運”だけではダメな要素があったりもします..。

成功体験を目の前で見せてしまい、教育上良くなかった...。

2016年9月15日木曜日

スパイベルト(spibelt) ラージサイズ を買ってみました

以前から気になっていたのですが、なかなか手が出なかった「スパイベルト ラージサイズ」を買ってみました。いわゆるポシェットに分類されるのですが、収納部分が伸縮性が高い素材を使っているので、入れるモノの大きさによって柔軟に対応できます。

基本的にはランニングや登山などのアウトドアスポーツをする人が、貴重品を入れて携帯するのに使うのが基本的なコンセプトになります。一方で、カジュアルやトラベルにも使えます。例えば、トラベルでは、パスポートと予備のクレジットカードを入れて携帯するのによさそうです。


もうひとつの使い方として、カジュアル面では、左ポケットに札・カード入れを、右ポケットに車のキー類と携帯電話をいれると、小銭入れ、スマホ、などが余ってしまいます。そのためだけに小さい鞄を持つのも良いのですが、スパイベルトの登場です。ちょうど、下の人のような使い方です。


商品の特徴としては、ポシェットを着けているというよりも、2つ目のベルトを腰に巻いているという感覚です。ただし、写真のようにたくさんの物をいれると、ユサユサとゆれて歩きづらいです。


ちなみに、筆者はレギュラーサイズ(普通)ではなく、ラージサイズ(大きい方)を買いました。対応ウェストサイズが102cmとなっていますが、製品自体が伸縮性が高いので、日本人としては大柄の男性に分類されるような筆者であっても、不都合なく利用できました。


試しに小銭入れと携帯電話を入れてみました。まだまだ余裕がありますが、あまり詰めすぎると、やはり歩くときにユサユサと揺れてしまいます。筆者の使い方としては、カジュアル面で小銭入れとスマホを入れる、トラベル面でパスポートと予備のクレジットカードを入れておくくらいの使い方かになるように思いました。

2016年9月9日金曜日

RIMOWA(リモワ)のスーツケースを買いました

RIMOWA(リモワ)のスーツケースを買いました。


今回は機内持ち込みをすることを前提として、手頃なスーツケースを探していました。リモワで探すのであれば、筆者が購入したサルサ(SALSA)またはサルサエアー(SALSA Air)のいずれかの選択肢になります。機内持ち込みサイズのサルサであれば、タイヤが2個と4個と選べます。結局好みになるかと思いますが、タイヤは4個ある方が便利です。


ほとんど同じサイズで、サルサエアーもラインナップされています。


サルサにするべきか、サルサエアーにするべきかは、値段は5,000円ほどしか違わないので、使う人の好みになってしまいます。スペックは次の通りです。特記するべき場所は、サルサエアーの重量は2kgを切っていることです。一方で、ハンドルがT字になっているので、スーツケースの上にモノを置いて一緒に運ぶということは難しいかと思います。あとは、内装が両面ファスナーであるか、片面ファスナーであるかという点です。

名称 サイズ 重量 容量
サルサ 55×40×20cm 3.2kg 32L
サルサエアー 55×40×20cm 1.9kg 33L

色々と考慮して、筆者はサルサ・マルチホイールにしました。

2016年8月31日水曜日

シンガポールでクレジットカードを使って思ったこと

 今回のシンガポール移動より、ICチップを搭載したアメックスカードに切替えたことをきっかけとして、海外においても積極的なクレジットカード決済を導入することにしました。そして、実際に使ってみた感想を少し述べてみたいと思います。

シンガポールで現金が必要な場面

 シンガポールにおいて、現金が必要だった場所は、タクシーとフードコートだけでした。しかし、タクシーの後部座席の窓にはクレジットカードの国際ブランドのロゴが貼り付けてありました。また、ショッピングモール内のフードコートにはクレジット決済端末があったように思います。実際問題として、現金が必要なシチュエーションは、筆者が遭遇した以上に限られるのではないでしょうか。

 国際ブランドとしては、VISAとMASTERのいずれかは必ず使えるようです。我がアメックスは50%くらいの確率にて断られました。アメックスカードを出して、それをクレジットカードのアメックスカードとすぐに認識してくれる確率は100%です。そのため、アメックス(プロパー)については、クレジットカードのカードフェイスが有名ではないという理由で怪しがられる心配は皆無かと思います。

アメックスカードの使い心地

 スーパーマーケットでは、1回あたり50シンガポールドル(約3,800円)程度の支払いを数回しました。いずれの場合でも、サインレス・PINコード(暗証番号)の要求もありませんでした。国内にて少額の場合におけるサインレス決済と同じ使い心地です。自分でCAT端末にスリットして、あまりにも簡単にあっさりと決済が終わったので、思わず「ん?No sign? Already paid?」と声が漏れてしまいました。

 アメックスカードでは、従来の「磁気スリット+サイン」、現在主流の「ICチップ+暗証番号」の2通りのやり方があるかと思いますが、どちらも50%くらいの確率で遭遇しました。前回のシンガポール移動で利用したスーパーマーケットであっても、今回は簡単に決済が済みました。勝手な想像ですが、たとえ磁気スリット方式であったとしても、ICチップ未登載のアメックスカードは拒否されるのではないかと推測しました。カードフェイス問題はあるかと思いますが、現実問題として、ICチップは必要不可欠です。

 また、チャンギ空港のカフェでコーヒーを買ったところ、店員さんがアメックスカードをSUICAやNANACOのように非接触の端末にかざして決済する場面に遭遇しました。例えば、海外ではMASTERカードのPayPass、VISAカードのpayWaveが有名です。一方、アメックスにはExpressPayが搭載されているようです。国内では、独自規格FeliCaベースのSUICA、NANACO、WAON、iDでシェアが占められているので全く気がつきませんでした。ICチップが搭載された筆者のアメックスカードの右上に無線マーク?があり、どうやら、これがExpressPay搭載のマークのようです。


外貨建て決済 v.s. 日本円建て決済

 別の話題として、海外決済をする場合、現地通貨建てにて支払うか、日本円建てにて支払うかの選択肢が選べるときがあります。筆者は空港のお店にて1回だけ遭遇しました。セオリー通りであれば、現地通貨建てにて請求してもらうのがお得です。というのも、お店の独自の為替レート(提携している銀行や端末を提供しているクレジットカード会社)には、数%の割高な手数料を含んでいるからです。

 一方で、外貨建てにて決済をするときは、円建ての支払い額が確定するまでに時差が生じてしまいます。そのため、急激な為替レートの変動にて思っていたよりも不利なレートにて約定するリスクがあります。いずれにしても、外貨建て決済と円建て決済の利点・欠点をよく比べて決めるべきかと思います。個人の嗜好によるかと思いますが、筆者はいつも現地通貨建てを選択しています。

2016年8月30日火曜日

今回のシンガポール移動からクレジットカードの積極的な利用を試みました

これまで筆者は、海外においては“現金”を中心として決済してきました。しかし、今回の海外移動より、アメックスカードにICチップを搭載させたので、クレジットカードの積極的な利用することにしました。前回のシンガポール移動の際は、ICチップがないためにアメックスが全く使えず、とても不便だったことが反省でした。そして、今回は、せっかくなので利便性の検証です。

シンガポールにおいても、やはりVISAとMASTERの勢力が強いです。国内ではこの二大勢力に、日本発の国際ブランドJCBが加わりますが、シンガポールではJCBのロゴはほとんど見ることはありませんでした。また、国内ではJCBとアメックスが提携しているので、筆者が日常的にアメックスを使っている中で拒否されることはほとんどありません。しかし、シンガポールでは、VISAかMASTERしか使えないと言われることが多々ありました(クレジットカードを出して50%くらい)。

ちなみに、そういった場合であっても、三井住友VISAカードは必ず利用できました。ただし、筆者はアメックスが使えないと言われたら、現金ですぐに支払ってしまいました。こういう理由で、筆者がメインカードとして、三井住友VISAカードをおすすめするのは、これまでの人生において、支払いで一度も拒否されたことがないクレジットカードですからね...。

海外にて利用する場合、為替レートと両替手数料が重要になってきます。他のブログにおいて、先人たちが数多くの検証をしているので、筆者が改めて確かめる必要はないかと思います。結論からいうと、MASTERカードが最良、次いでVISA、JCB、アメックス、そしてダイナースになるようです。

今回のシンガポール移動にて、アメックスにて決済した際のレートは次の通りでした。

8/27
76.404
76.404
8/28
76.406
76.419
76.391
8/29
76.300
76.364
76.364
76.394
平 均
76.383

ちなみに、今回のアメックスのレートに併せて、VISAとMASTERのレートに三井住友VISAカードの海外事務手数料(1.63%)を加えたレートを示します。参考までに、三菱東京UFJ銀行の仲値、ワールドカレンシーショップにて日本円からシンガポールドルに両替したときのレートも並べてみます。

こうみてみると、やはりマスターが一番良さそうですが、結局、アメックスを使ったとしても極端にレートが悪いということはなさそうなので、あとは好みの問題のようにも感じます。一方で、国内でシンガポールドルの現金を入手することは、アベノミクスの急激な円安の進行でもない限り、為替レートは不利かと感じます。

Date
Amex
VISA
Master
UFJ/TTM
Wカレンシ
8/26
75.694 74.993 74.360 80.091
8/27
76.404 76.926 *** *** 80.091
8/28
76.405 76.926 *** *** 80.091
8/29
76.355 76.926 76.190 74.820 80.586

ちなみに、シンガポールに到着してすぐに、チャンギ空港に設置されているATMにて、三井住友VISAカードを使って海外キャッシングにて現地通貨を引き出しました。帰国後すぐに繰り上げ返済をして、4日分の利息、海外ATM手数料(216円)をすべて含めた為替レートは次の通りです。

8/27 キャッシング 76.520

英語にてATMを操作する勇気と能力が必要かもしれませんが、現金から現金の両替よりもお得だと思います。海外キャッシングの怖いところは、スキミングやカードが飲み込まれるリスクかと思います。スキミング対策としては、スキミング装置が設置しにくい場所にあるATMを利用することかと思います。例えば、ガードマンが立っている銀行内のATM、ショッピングセンターのレジの近くにあって店員やお客が並んだときに人の目に触れるATM、警備員が巡回している空港で複数のATMが並んでいるところのATMかと思います。

また、カードが飲み込まれるリスクに対しては、何かあったときはすぐに対応をお願いできる銀行内に設置されたATM、少し待たなければならないかもしれませんが、自分が使う直前まで別の誰か(みるからに一般人)が使ったATMかと思います。

筆者は空港やショッピングセンターに設置されているATMのうち、誰かが使っている様子を一度素通りして確認しておきます。そして、再度ATMの場所に戻って、2~3人程度までを許容範囲として、順番待ちの列に並んでから利用します。これだけでも、海外キャッシングを行うリスクのほとんどを取り除けるかと思います。

2016年8月26日金曜日

クレジットカードのキャッシングを使った外貨両替

シンガポールなど、海外旅行で現地通貨をどのようにして入手すればよいでしょうか?

この問題に対する答えはたくさんあるかと思います。ちなみに、支払いにクレジットカードを使って、必要最小限の現金にすることも大切ですが、「クレジットカード 海外 不正」あたりでググってもらうと、とたんにクレジットカードの利用が怖くなるかと思います(笑)。

ほとんどの人は、空港の両替所に日本円(おそらく一万円札)を出して、シンガポールドルに両替するかと思います。もしくは、日本の空港で事前に両替しておくという人も多いかと思います。

筆者は現地ATMにクレジットカードを入れて、海外キャッシングを使って両替をしています。キャッシングとは、聞こえは良いのですが、クレジットカードを使って現金を引き出す(=いうまでもなく“借金”)になるかと思います。借金に抵抗が強い人が多いかと思いますが、海外旅行においては、良好なレートで手軽に現地通貨を入手できます。この記事を読んでも、なお、借金認定して精神衛生上良くない方は避けるべきでしょう。

筆者のメインカードである、三井住友VISAカードの場合を紹介します(他のカードは知りません)。


海外キャッシングを利用する場合、「海外キャッシュサービスのご利用枠」が設定されている必要があります。ちなみに、キャッシング=借金なので、クレジットカードのご利用限度額とは別の審査があります。端的にいうと、学生など収入がない人は申し込んでも却下されます。そして、収入があったとしても、20万円を目安に30万円を上限に希望枠を設定されたほうが良いです(ネットの未確認情報では、30万を超えると、年収の証明書の提出を求められたり手間がかかるようです)。


キャッシング枠は、三井住友VISAカードのオンラインサービスVパスにて確認できます。筆者も30万円にて申請して、減額されることなく30万円が付帯しました。その際の審査においては、何も言われることなく、何も提出することなく与信がおりました。ちなみに、海外キャッシングは30万ですが、国内キャッシングは0万といういびつになっています(笑)。


三井住友VISAカードで国際ブランドが「VISA」の人は、「PLUS」のロゴがついているATMにて利用できます。ロゴはしっかりと覚えておくべきです。

ATMの操作方法はコツを掴めば簡単です。「INSERT CARD」とかあれば、クレジットカードを入れろということです。お金の引出しは「WITHDRAW」または「GET MONEY」あたりです。


口座種別は「ACCOUNT」あたりがでると、「CREDIT CARD」が正解です。もし、ACCOUNTという表示がなくても、「SAVING」や「CHECKING」あたりの選択肢が出現する画面です。最後に、必要な金額を選択すれば終わりです。たいていの場合、50、100、200、あたりのよくある金額が選択肢があり、これとは別に自分で好きな金額を入力できる画面もあります。操作の手間を減らすのであれば、指定された金額で引き出すのも手です。


海外キャッシングを使った場合、手数料はいくらになるでしょうか? 答えは、年利換算にて18%の利息、キャッシングATM手数料216円(1万円超え)または108円(1万円以下)、そして現地ATM手数料(日本円換算にて約200円~500円)。

例えば、1万円分の外貨を取得した場合の利息は、1万円×18%÷365日×(借りた日数)になります。そして、固定費としてATM手数料が1回あたり数百円必要になります。ということは、引き出す際は回数を少なくした方が正解かと。筆者は、シンガポールのチャンギ空港に設置されているATMにて、滞在に必要な費用の7割ほどを適当に下ろします。


ちなみに、為替レートは、ATMにてお金を引き出した日のレートではなく、クレジットカード会社に請求が届いたとき(VISAインターナショナルに上がったとき)のレートが適用されるため、レートには時差が生じます。たとえば、大幅に円安が進めば損して、円高が進めば得します。しかし、為替レートは『Nobody knows(誰もしらない)』なので、一喜一憂することなくスマートに対応したいですね。

いうまでもなく、ご利用は計画的に...


ちなみに、三井住友VISAカードの場合、Vパスのオンラインにてご利用明細に請求が上がった後であれば、繰り上げ返済をすることができます。繰り上げ返済をすることにより、通常の請求であれば30日程度の利息を払わなければならないところ、10日程度の利息で済むため、ちょっとお得です。

ちなみに、通常の請求で支払うときであっても、借りたお金と利息を一括払いです。ネットサーフィンをしていると、某R天クレジットカードは、海外キャッシングは強制的にリボ払いになるようです。繰り上げ返済をしたくても、オペレータにつながる電話番号を隠していたりと嫌がらせをしているようです。様々なネットの情報を参考にして、クレジットカードの海外キャッシングでお得に両替できたと喜んだ矢先に、高額なリボの利息を数千円も払わされた人もいるようですね。

三井住友VISAカードの場合は、フリーダイヤルのキャッシングデスクに電話をかけると、本日に返済をする場合の返済金額を教えてくれて、また振込先の口座番号(たいてい、三井住友銀行の口座)を教えてくれます。そこに返済金額を送金すれば終わりです。ただし、キャッシングをしたときのATM手数料だけは、毎月の請求で返済します。

ここで重要なことは、フリーダイヤルにかけることができる電話を持っているか?ということと、銀行口座に振込むときの手数料は無料であるか?ということです。たとえ繰り上げ返済をしても、振込み手数料に数百円を支払うのであれば、素直に毎月の支払いまで待つのが正解です。筆者は自宅のひかり電話から連絡して、新生銀行から即座に送金を行っています。


追伸として、筆者の両替の基本としては、現地に到着したら滞在費の7割ほどを両替します。もし、初めて行く場所であれば、事前に国内で少額の両替をしておき、現地通貨を触って慣れておきます。

もし現金から両替をするのであれば、最初の両替用に一万円札を、その後、調整しながら両替するために五千円札を持って行くのが良いかと思います。このとき、面倒でも銀行にてピン札(新札)を手配してもらい、折り目やシワが乗らないようにサイフなどに入れていくことを心がけています。

日本人にとっては日本円はよく使うので、ニセ札かどうかの区別は容易かと思います。しかし、外国人はどうでしょうか?相手が紙幣の真贋を確かめるために、新札の方が助かるのではないか?と筆者は考えています。ただし、普段利用する現地通貨は、できるだけグチャグチャにした方が良いかと。とくに、米ドル札は両替用でなければ、新札は逆に疑われますね。難しい。

ちなみに、筆者は、50米ドル札の新札を両替用に使っています。さすが基軸通貨です、どこで出しても、さくっと引き受けてくれ、因縁をつけられたり待たされたりすることもありません。ちなみに100ドル札は手間がかかるので、50ドル札が良い感じです。一部の両替所では、50ドル・100ドル札のレートがそれ以外の米ドル札のレートよりも良い水準に設定されていました。

2016年8月24日水曜日

モバイルバッテリー再考

シンガポール移動に備えて、モバイルバッテリーを用意しておこうかと思います。

最近の若い人たちは、スマートホンに加えてモバイルバッテリーを併せて持っているかと思いますが、筆者はそこまでの対策はしていません。一方で、普段とは違うエリアに移動するときは、モバイル機器が使えなくなることを防ぐために、モバイルバッテリーを携帯しています。

モバイルバッテリーといえば、リチウム充電池(リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池)、または乾電池(アルカリ乾電池やリチウム乾電池)を使ったものが主流かと思います。とくに、リチウム充電池を使ったタイプは、繰り返し充電して利用することができるので、普段使いとしては優秀です。一方で、リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池は、小型の爆弾と言っても言いすぎではないくらい、取り扱い方を間違えると危険な代物です。

本題にはいると、筆者は単三乾電池を2本使ったモバイルバッテリーを持ち歩いています。ちなみに、USBは5V、乾電池は2本で3V、ということで、昇圧型DCDCコンバータを使っていることは容易に想像できます。そのため、様々な要因を総合的に判断すれば、パワーのあるリチウム乾電池を専用に使うのが正解のように思います。

そのため、リチウム乾電池を使ったモバイルバッテリーは、使い捨て、単価が高いという欠点はありますが、軽い、パワーがある、長期保存が可能という長所で相殺できると考えています。リチウム乾電池の入手性はそれほど良くありませんが、国内ではパナソニック製、国内・海外ではエナジャイジャー製が汎用品かと思います。


リチウム乾電池を2本使ったモバイルバッテリーは、小型、軽量、パワーあり、長期保存ができるなど、いざというときに頼りになります。しかし、入手性が容易なアルカリ乾電池を使って、もう少し容量の大きなタイプはないだろうかということで、筆者は乾電池を4本使ったモバイルバッテリーも準備しています。

普段持ち歩くバッグには、リチウム乾電池2本のタイプしか入れていませんが、外出するときは、乾電池4本タイプも併せて持って行きます。単三アルカリ乾電池であれば、国内・海外問わずに、どこでも安価に入手できるかと思います。一度使い切ってしまえば、新しい乾電池を入手すれば、またバッテリーが復活です。


経験的に、乾電池を使ったモバイルバッテリーは、モバイル端末の充電残量が30%くらいのときに充電をはじめて、1時間くらいにて一気に充電して60%~80%くらいまで充電残量を増やすくらいの能力かと思います。充電の途中で中断して、再び充電をはじめても、充電残量の伸びがあまりないように思います。筆者は新品の電池を入れておき、先の要領で充電を行い、もったいないようですがそれで使い捨てにしています。

途中で中断したいとき、環境エコのことを考えると、リチウムイオン電池やリチウムポリマー電池を使ったモバイルバッテリーは必要かと思います。最近の大容量バッテリーを満タンにする能力はないかもしれませんが、筆者はパナソニック製のコンセントを内蔵しているモバイルバッテリーを持って行きます。カテゴリーとしては、充電池が搭載されたACアダプターという商品かもしれませんが、細かいことは良いかと。

入力の商用電源としては、交流100V~240V/50・60Hzになります。そのため、国内だけではなく海外でも使うことができます。ちなみに、モバイルバッテリーの容量は1,880mAh (3.7V)、そして、iPod touchやガラケーは1,000mAh、iPad air2は7,300mAhであることを考えるとき、小型スマホやガラケーは満充電を1回、タブレットPCや大型端末は20~30%位の残量アップに貢献できそうです。


参考までに、重量は次のとおり。

充電器(乾電池2個)
53g
充電器(乾電池4個)
133g
充電器(リチウムイオン)
112g

乾電池(リチウム)
58g
乾電池(アルカリ)
95g

乾電池4本タイプよりも、リチウムイオン電池タイプのモバイルバッテリーの方が軽いというのが意外でした。また、アルカリ乾電池とリチウム乾電池を比べると、倍半分というのも驚きです。たしかに、乾電池の重さというのは感覚的に皆知っているかと思いますが、その先入観でリチウム乾電池を持つと、一瞬『ん?軽い!?』と声が漏れてしまうかと。

スーツケースの隅っこに、こそっと入れておいても荷物にはならないかなと....。