2017年6月29日木曜日

楽ラップ口座について

ここ数年になるかと思いますが、ラップ口座が流行しているように思います。筆者のラップ口座のイメージとしては、高い手数料を支払って運用してもらったとしても、日本のファンドマネージャーは米国のそれとは異なりサラリーマンなので、コスパが悪いと思っています。手数料も数パーセント程度必要かと思いまして、素人向けのカモネギ商品のように思っています。他方、楽天証券が昨年あたりからリリースしている楽ラップについては、1%にも満たない程度の手数料であったとしても、最近流行の AI を使って各個人のリスク許容度に応じてアセットアロケーションを組んでくれて、上手い具合に運用してくれるようです。


楽ラップの勧誘メールに従いまして、とりあえず無料診断を行ってみたところ、いくつかの質問に答えるだけで筆者を診断してもらえました。株式を中心として、外国債券もミックスしたミドルリターン程度のポートホリオを組んでもらえました。あとは申込みさえすれば、自動でリバランス等もやってくれるのであれば手軽だなと感じました。


各アセットを構成するのは、手数料が安くて有名な投資信託を割り当てていくようです。


手数料は次の通りです。固定報酬型と成功報酬型の間にある分岐点は、リターンが2%のときになります。筆者であれば、素直に固定報酬型を選択するかなと思います。


筆者はとくに申込みをするつもりはないのですが、1%弱の手数料で済むのであれば、楽ラップ口座も悪くないように思いました。