2017年4月19日水曜日

JALの広告メールに興味深い路線が...

JALの広告メールが届きまして、ヘルシンキ路線がコードシェア便にて運行がはじまるとのことで、福岡-ヘルシンキ路線のキャンペーン案内でした。福岡に在住なので、キャンペーン案内メールの対象者リストに入っていたようです...。


ちなみに、ヘルシンキといえばフィンランドの都市なわけでして、筆者のイメージとしては上の方にあるスカンジナビア(だったかな?)半島のどれかくらいの情報しかありません。とくに、下記のような世界地図をイメージすると、たとえヘルシンキがハブ空港であったとしても、欧州各方面の拠点には微妙かなというファーストインプレッションでした。


普通に考えると、欧州の各地域に移動する場合、ロンドン(英国、ヒースロー国際空港)またはパリ(仏国、シャルルドゴール国際空港)を乗り継ぐのがセオリーのように思います。わざわざ、上の方までいっても...。と、そこでよく考えると、地球は丸いので、飛行ルートを考えるときは以下の正距方位図法で判断しなければなりません。

福岡を中心とした正距方位図法の世界地図をみると、頭の中に容易にイメージされる地図とは違って見えます。というのも、今回のイタリア移動をするとき、東京、パリと2回トランジットするのであれば、福岡からヘルシンキに移動して、そこかでトランジットするのが正解のように思いました。とくに、パリ経由にてベネチアであれば、進んで戻るイメージですが、ヘルシンキでは進んでそして進むイメージなので、ムダが少ない(東京経由もムダ...)かと。


こんなことだったら、今回の移動もヘルシンキ経由にすれば良かったと思いつつも、福岡-ヘルシンキ路線は4月27日より運行開始なので...残念。さらに、毎日運行されるわけではなく、福岡→ヘルシンキは水・金・日、ヘルシンキ→福岡は火・木・土となっています。


欧州方面に移動することがあって、うまく曜日がかみ合えば、福岡から出発するときヘルシンキ経由は選択肢としてはありかもしれないと感じました。新しい路線を発見できて、ちょっとうれしくなったので、備忘録ついでにブログ記事にまとめてみました。