2016年1月25日月曜日

ジェフグルメカード

意外と知られていないお得な金券として、ジェフグルメカードがあります。ジェフグルメカードは、全国の飲食店(ただし加盟店に限る)で使うことができます。筆者は外食は好きではないので手元のジェフグルメカードは全く捌けないのですが、何かと飲食店に行くことがあればサイフに忍ばせておいて損はしないものです。


ジェフグルメカードの特徴としては、1枚あたりの額面は500円で、お釣りをもらうことができることです。お釣りがもらえるということは、できる限りお釣りをもらうように使えば、よりお得に使えるということにもなります。金券ショップなどにおいては、1枚あたり485円程度にて購入することができます。すなわち、少なくとも3%はお得であるということです。(1,000円丁度の支払いと、510円の支払いで1,000円からお釣りをもらう場合で、還元率は異なってきます。)

ジェフグルメカードが使えるお店として、有名な所は以下の通りです。


筆者が良く行くお店としては、吉野家あたりになります。ただし、広く一般には、ガスト・デニーズ・ココス・バーミヤンなどのファミレス、大江戸ごはん処、ここ壱、モスバーガー、ドミノピザ、リンガーハット、ワタミ・白木屋・魚民・笑笑などの居酒屋はよく行くお店に該当するのではないでしょうか。

福大周辺にて検索してみると、七隈駅の近くにあるワタミ、金山駅の近くにある31アイスクリーム、福大通りにあるココイチ、ジョリーパスタ、そしてガストになります。


天神周辺にて検索してみると、博多大丸、天神コア、福岡パルコあたりがヒットしました。筆者は三越・岩田屋がメインで、他のお店にはあまり行かないので気がつきませんでした。あとは、さかな市場でも使えるようです。


今回のブログ記事をまとめるにあたって、改めてジェフグルメカードを調べてみました。そして悔しいこととして、福大通りにあるジョリーパスタに行ったときに現金で支払ったのですが、ジェフグルメカードが使えると知っていればと後悔です。あとは、さかな市場でも現金で払いましたが、こちらもジェフグルメカード...です。

ちなみに、ジェフグルメカードは、金券ショップで買うという選択肢以外に、別のルートを使って購入することもできます。読者からの希望があれば、筆者の購入ルートを紹介したいと思います。

2016年1月10日日曜日

今度はゆうちょ銀行の通帳が磁気不良に...

いつも通りにゆうちょ銀行ATMにて、ゆうちょ銀行の通帳を使って入金しようとしたところ、エラー表示が出て、入金処理を行うことができませんでした。以前、三菱東京UFJ銀行においても同様の現象がおきて、そのときは通帳に貼られている黒色の磁気テープの不良でした。今回も磁気テープ不良だと考えて窓口に行くと、案の定でした。

都市銀行では専用の機械を使って磁気テープの上書きをしてくれました。一方、ゆうちょ銀行では、窓口にて、新しい通帳への更新という形での対応でした。まだ記載できる部分が多く残ってもったいないように思いますが、仕方がないことです。


そのような一件があってから、後日、自宅にゆうちょ銀行からハガキが届きました。中身を確かめてみると、通帳を更新しましたという連絡のはがきでした。この通知ハガキによって、不正な通帳乗っ取りを防ぐようにしているようです。


磁気不良に関しては、先日の図書カードといい、意外と高頻度で発生するようです。もしくは、筆者の周りに強い磁場を発生するものがあるのでしょうか。今一度、普段持ち歩いているバッグの中身を確認してみると、iPadのカバーに磁石が使われていました。そこで、磁気カードの磁気不良を防ぐために、バッグの中身の配置を工夫してみました。

サイフやバッグの中を見てみると、通帳、クレジットカード、キャッシュカード、クオカード、図書カード、テレホンカード、各種ポイントカードは磁気カードです。いずれも、磁気不良で使えなくなると困るモノ達なので、色々と対策をしておかなければと思いました。

2016年1月5日火曜日

海外旅行でお金をどのように持てばよいか

本日は仕事はじめになりました。ようやく事務方も動き出して、年始早々の急ぎの処理で慌ただしく動きました。今週はこういう流れを受けて、いきなりトップギアでのスタートの一年になりそうです。さて、本題に入ります。

海外旅行に行くときに悩むこととして、お金をどのように持っていけば良いかということです。日本人は現金が大好きなので、現金をたくさん持って行くと、治安や安全の面で不安です。現在、お金の決済方法としては、現金とクレジットカードの二者択一になったかと思います。海外旅行に行くにあたってクレジットカードを持っていないという人は無視するとして、どのような割合で持てば良いかに焦点が移るかと思います。

海外旅行はお金が必要なものなので、日本人だけではなく、外国人でも現金はたくさん持っていると思います。しかし、たかだか、5~10万円程度のお金をどう持って行くかということに神経を擦る減らすよりも、海外旅行を満喫するのが先だと思います。

筆者は米ドル信者なので、通貨=米ドル、日本円すらそこまで深くは信用していません。一昔前であれば、海外では日本円は通用しにくいので、必ず日本で米ドルに両替して、現地通貨に両替しなさいというルールがあったように思います。しかし、今どきは、米ドル、ユーロ、ポンド、日本円の4大通貨はどこでも通用するかと思います。そのため、日本円を米ドルに両替する手数料、米ドルを現地通貨に両替する手数料、と二重に手数料を支払うくらいなら、日本円から現地通貨に直接両替するのが正解です。

一方、筆者はカナダの空港で日本円からカナダドルを両替したとき、20%近い手数料を取られた経験があります。国内で両替したとしても、10%程度なので、明白にぼったくりに近いレートだと思います。こういうときは、先述した手数料を二重に支払ったとしても、国内で米ドルを調達しておき、現地において、米ドルから両替するのが正解です。

従って、米ドル、ユーロ、英ポンドは日本国内で両替、それ以外の通貨は現地にて両替が原則だと思います。また、日本円から現地通貨に両替するよりも、米ドルから現地通貨に両替する方がレートは良いかと思います。従って、日本円と米ドルを手数料をほとんどかけずに両替する手段を持っているのであれば、先に述べた二重に手数料を払うやり方の方が総合的には節約できるかと思います。筆者はその手段を持っているので、米ドル信者であることも相まって、海外旅行のときは米ドルを中心に考えています。具体的には、米ドル紙幣は次のように用途を絞って使っています。

用途
米ドル圏内
米ドル圏外
1ドル札
チップ
5ドル札
10ドル札
決済
20ドル札
決済

50ドル札
両替

100ドル札
一切使わない
× ×

上表をまとめると、1ドル札はチップと少額支払いに使っています。意外と便利なので、50枚の束で持って行きます。米ドル圏内であれば、20ドル札を中心として10ドル札と組み合わせてメイン決済用途に持って行きます。2のつく紙幣は日本にはないので分かりませんが、20ドル札は日本の1,000円札のような感覚で使えて便利です。また、米ドル圏外であれば、両替専用に50ドル札を持って行きます。

今の時代、現金決済は必要最小限として、手数料が安いクレジットカードを使うことが多いかと思います。ただし、スキミングやトラブルに巻き込まれる危険性があるので、筆者はクレジットカードはあまり使うのは好きではありません。ぜひ、「海外」「クレジットカード」「不正請求」「スキミング」などのキーワードにて検索してみることをおすすめします。

2015年12月22日火曜日

図書カードが磁気エラーで使えませんでした

某懸賞で当選した1,000円の図書カードを使おうとしたところ、磁気エラーにて使えませんでした。お店の人に封筒をもらい、住所・名前・電話番号を記述して郵送しました。封筒の裏書きによると、額面と同じだけの新しい図書カードを送ってくれるようです。

磁気カードの磁気エラーに遭遇するのは今回で2回目になります。ほとんど出会うことはないのですが、こういうこともあるということでした。

2015年12月20日日曜日

国際キャッシュカード(プリペイド)NEO MONEY(ネオ・マネー)について

海外のATMで直接的に現地通貨の現金を引き出す手段としては、クレジットカード(海外キャッシング)、国際キャッシュカード(新生銀行・楽天銀行)の他にプリペイド式のカードもあります。この手のプリペイドカードは色々とあるのですが、筆者はNEO MONEY(ネオ・マネー)を愛用しています。


ネオ・マネーは、大手の流通系クレジットカードの発行母体であるセゾンカードが発行しています。私的には、バックが大きいのは安心感につながります。カード発行の申込みは、インターネットからだけではなく、セゾンカウンターからも申し込むことができます。福岡市であれば、パルコ天神にセゾンカウンターがありました。

筆者の使い方としては、海外に行く前に、近所のセブンイレブンATMからネオマネーカードにチャージをします。そして、現地ATMからチャージした範囲内で現地通貨の現金を引き出しています。対応しているATMには、VISA/PLUSマークがあります。また、海外のVISAカードが使えるお店でもクレジットカードのように使えるようです。チャージして余った残高は、次回の海外旅行のときに使うという選択肢の他に、国内のVISAカード加盟店でも使えるようです。


他社のカードは有料とされていることが多いですが、年会費、カード発行手数料、チャージ手数料、口座管理費用など、維持費関係はすべて無料です。両替手数料としては、VISAインターナショナルが定めるレートに上乗せ4%です。また、ATM引出し手数料として、1回あたり200円が必要になります。国際キャッシュカード、三井住友VISAカードと比較してみます。

為替手数料
ATM手数料
利息
NEO MONEY
4.0%
200円
なし
新生銀行
4.0%
0円
なし
楽天銀行
3.0%
200円
なし
三井住友VISA
1.6%
216円
年利18%

ネオマネーカードは、他の手段と比較して割高感はありますが、そこまで不利な条件というほどでもないように思います。とくに、海外のATMでキャッシュカードやクレジットカードが飲み込まれてしまうリスクを考慮すれば、最悪切り捨てられるカードを1枚持っておくのも便利だと思います。

手数料の他にも、ネオ・マネーには、多彩なチャージ方法が用意されている点もうれしいところです。まず、銀行振込みによるチャージが可能です。対応している銀行は、都市銀行だけでなく、一部の地方銀行にも対応しています(対応銀行は公式ウェブサイトにて確認してください)。

都市銀行であれば、本支店間の振込み手数料は無料ですし、生活費のやりとりがある地方銀行でも、類似のサービスにより慣れた方法でチャージできるかと思います。地元・松山の伊予銀行も対象になっているのが、ちょっとうれしいです。


原則として、本人によるチャージが基本になりますが、手続きにより代理人によるチャージも可能なようです。例えば、本人が海外に留学しているときに、日本にいる家族の人に、少しずつチャージしてもらうというシナリオがあるかと思います。

一方で、海外において、安全なインターネット回線を確保できるのであれば、インターネット銀行からのクイックチャージを利用する方法もあります。本ブログの読者であれば、すでにネットバンクとネット証券を組み合わせて(要するに楽天銀行/楽天証券)利用しているかと思いますので、まどろっこしいことをしなくても、気軽にチャージすることが可能だと思います。

2015年12月17日木曜日

愛用ガジェット:ポメラ/キングジム

事務機器メーカーのキングジムは、筆者の“欲しい”モノを形にしてくれる大好きなメーカーです。キングジムの商品で愛用しているのは、テプラスーパードッチ、そしてポメラです。

ポメラはポケット・メモ・ライターのことで、テキストを入力するための専用端末になります。電子手帳並の大きさに、折りたたみ式のキーボードが搭載されています。筆者の愛用しているポメラは通信機能が一切なく、単四乾電池2本で常時使っても朝から晩まで余裕で電池が持ちます。


まず、メモ帳専用端末は何に使えるのかといえば、学会や会議の議事録をまとめるときに、電源が取れる場所であればノート型パソコンという選択ができるかと思います。しかし、完全モバイル環境になってしまえば、ログ取りを完全にポメラに譲って、必要に応じてノート型パソコンを併用すれば、バッテリーを最大限に節約することができます。また、ポメラは単四乾電池で動作しているので、バッテリーが切れれば、コンビニでもどこでも簡単に手に入る乾電池を交換すれば良いだけです。

液晶画面がモノクロな上に、画面とキーボードにバックライトがないため、暗い場所では使いづらい欠点があります。一方で、バックライトがないゆえに、眼精疲労をしにくいというメリットがあります。昔のモノクロ液晶しかなかった時代のモノクロ液晶ではなく、最新のフルカラー・高解像度液晶の技術を持って作られたモノクロ液晶なので、ディスプレイの表示には満足しています。

歴代のポメラとしては、はじめのコンセプトはDM10になります。筆者もポメラのコンセプトに引かれて、オレンジモデルを買いました。


次に、DM20が登場します。DM10との違いは、液晶ディスプレイのサイズが大きくなった点です。DM10は持っていたのですが、DM20の実物を見てこちらも買い、現在のメインマシンになっています。


DM20の後継機種としては、折りたたみキーボードをやめて、通信機能を搭載したDM100です。また、DM20のマイナーチェンジ版としてDM25、DM10の簡易版としてDM5があるようです。現在は、DM10とDM20は製造中止になったようです。


DM100が登場したとき、DM20から買い換えようかとも考えました。しかし、ポメラの良いところは通信機能がないところで、それを搭載させてしまったら、筆者が考えるポメラの魅力が無くなると考えてスルーしました。

そして、ポメラの最新機と捉えるか、新しい端末とするかは人ぞれぞれだと思いますが、Portabookが販売されます。


Portabookを一言で言えば、小型のノート型パソコンです。Windows 10が搭載され、通信機能もあります。フルサイズキーボードを納めるために、二つ折りタイプの構造になっています。価格が10万円程度ということで、さすがに買うのはためらってしまう値段です。


Prtabookのインタフェースをみると、充電はマイクロUSBです。他のモバイル端末と充電系統を統一できるメリットがあります(よく考えられています)。そして、VGA(D-sub 15PIN)とHDMI出力が搭載されています。そして、USBとヘッドセットまであります。

ここまでをみて、筆者の頭の中には、プレゼンテーションのツールとして最強だと感じました。USBポートがあるので、プレゼンテーションマウスも使えそうだとも思います。そして、ヘッドセット端子があるので、ビデオ会議でも使えそうだと思います。すなわち、ビジネスマンが外出先でやりたいと思うこと、“欲しい”と思う機能だけに絞って作られた専用端末だと思います。

正直、欲しいですが、12in-Macbookとポメラで、筆者の手元の環境は不便がないので....。

2015年12月9日水曜日

メインカード・三井住友VISAカードについて

 はじめに、クレジットカードは魔法のカードではなく、あくまで借金カードだという認識が必要です。そのため、お金にルーズな人は、ここから先は読むことなく、現金ニコニコ払いできっちりと自分を管理して、お金が減っているという実感を常に意識するべきだと思います。

 さて、筆者はメインカードとして、三井住友VISAカードを利用しています。三井住友VISAカードは、銀行系カードのプロパーと呼ぶべきカードで、ポイント還元率の面ではそれほどお得というものではありません。もし、高還元率カードの紹介を希望する人は、別の記事を読まれた方が良いかと思います。

 三井住友VISAカードは、アメリカンエキスプレスカードやJCBプロパーカードと並んで、育てるクレジットカードだと思います。すなわち、クラシックカード、ゴールドカード、プラチナカード、そしてブラックカードと付帯サービスや特典がグレードアップしていきます。ゴールドカードにステータスがあるかという議論はおいておきます。

 三井住友VISAカードの場合、クレジットカードをはじめて使うという人はクラシックカードからスタートします。もし学生であれば学生カード、女性であればアミエティカードなど、年会費や学生向けの特典があるクラシックカードを選択するのも手です。クラシックカードには、無印のクラシックカードとクラシックAカードがありますが、付帯保険の関係を吟味して選択すればよいかと思います。

 クレジットカードに慣れてくると、クラシックカードでは役不足になります。そこで登場するのが、ゴールドカードになります。ゴールドカードの特徴は、クレジットカードの限度額が上がり、付帯保険サービスが充実し、一番は空港ラウンジサービスが利用できるようになります。もし、海外旅行に行く場合、帰りのスーツケースを空港から自宅まで安価に宅配してくれるサービスも受けられるようになります。

 また、20代の人は、プライムゴールドカードと呼ばれる、20代向けゴールドカードを選択することができます。プライムゴールドカードは、ゴールドカードとサービス内容がほとんど同じで、年会費が半額程度に設定されています。将来の優良顧客の囲い込みという側面があるかもしれませんが、ゴールドカード初心者として試しに使ってみるには丁度良いかと思います。

 そして、ゴールドカードさえも役不足になるとき、プラチナカードがあります。アメリカンエキスプレスカードの場合、プラチナカードの上にブラックカードがありますが、三井住友VISAカードの場合は、プラチナカードが最上位に位置づけられています。プラチナカードを所有するためには、公式ウェブサイトには30歳以上で定職に就いていることくらいの表現にとどまっていますが、実際の審査はもっと厳しいかと思います。

 三井住友VISAカードのプラチナカードを取得するためには、20歳の頃から、クラシックカード、プライムゴールドカード、ゴールドカード、そしてプラチナカードと育てるのがセオリーだと思います。また、三井住友VISAカードの審査は謎の部分があるため、年齢が30歳以上である点と社会的責任の問われる職業に就いている点、かつこれまでの三井住友VISAカードの利用履歴(通称:クレヒス)が重要になるかと思います。

 プラチナカードの審査は厳しいといえども、やはりクレヒスを十分に積んで、社会的責任を果たし、年齢面をクリアすれば、案外取得は簡単かもしれません。また、プラチナカードは年会費が高額ですが、十分に元を取れるだけの付帯サービスがついています。ホンネを言うと、平均的な日本人は、三井住友VISAゴールドカードがコスパが最も良いかと思います。プラチナカードのメリットを活用できるのは、国内や海外に移動することが多々あり、プラチナコンシェルジュデスクを必要としている人だと思います。