2017年2月8日水曜日

グアムの周波数を調べてみました

 グアムの周波数を調べてみたと言われてピンとくる人は少ないかと思いますが、グアムにて携帯電話を利用するために通信方式と周波数を知っておく必要があるかと思いまして、今回は軽くチェックしてみましたという話題です。

サービス周波数

 主な通信方式と周波数(またはバンド)は次の通りです。とくに注意したい点としては、LTEは700MHz帯、WCDMAは850MHz帯とマニアックなバンドであるところでしょう。

  • 4G(LTE):b17
  • 3G(WCDMA):b5
  • 2G(GSM):900、1800

ガラケー

 手元にあるガラケーについては、LTEに対応していません。そのため、現実問題としてはGSMが主流と考えるべきでしょう。ただし、ガラケーに対して求めることといえば、いざというときの音声通話と簡易なテキストメッセージだけなので、ナローであっても十分かと思います。

iPhone

 iPhone SEはすべてに対応しているのですが、国際ローミングはオフにする予定なので(機内モードに設定のうえ、Wi-Fiにて運用する予定)、あまり意味がないかもしれません。ちなみに、iPhone SEにかかってきた電話は留守電サービス(と録音した音声はメール転送)に設定しているので、とりたてて問題はないと考えています。また、iPad air 2はApple SIMを入れているので、必要に応じて現地セルラ会社のデータパッケージを購入することは可能かと思います。しかし、こちらも普段通りWi-Fiにて運用する予定なので...ですね。

Android系スマホ

Priori 3には、ハローシムとチャットシムの2枚を挿入しています。とりあえずいえることは、GSMに対応しているので音声(と最低限のテキスト)での運用は可能と理解しましょう。一方、Wi-FiルーターであるGlocalMeは、期待通りにすべてに対応しています。現地にてWi-Fiがない場所でのインターネットアクセスのメインはGlocalMeに期待したいと思います。