2017年2月17日金曜日

JCBによるクレジットカードの意識調査を見てみました

例年のレポートになりますが、JCBによるクレジットカードに対する意識調査の結果を見てみることにしました(http://www.global.jcb/ja/press/news_file/file/20170217.pdf)。

まずは、クレジットカードを持っていますか?と何枚カードを持っていますか?についてです。筆者はクレジットカードを7枚以上持っているので、ちょっと少数派かもしれません。


ただし、全体平均と比べて筆者が属する30代の男性は低く、九州(または中国・四国)の人をみても全体平均よりも低いようです。


メインカードとサブカードの利用回数と利用額について、筆者はメインカードはアメックスカード、サブカードは三井住友VISAカードになります。アメックスカードに関しては、日常的な決済に使っているので、ほぼ毎日ということになります。一方、三井住友VISAカードについては、アメックスカードに比べて利用頻度は少ないです。

毎月の利用額に関しては、アメックスカードは生活費の決済に使っているので、5~10万円または10~20万円のカテゴリのいずれかに属することになります。三井住友VISAカードは、支払いの立替えで使うことが多いため、実はアメックスカードと比べて決済の回数は少ないのですが決済の総額は大きいように思います。


メイン・サブのクレジットカードを保有している理由については、以前はポイントやマイルが気になっていましたが改悪の嵐です。むしろ、クレジットカードの本来の機能性に基づき、補償・保険・サポートがしっかりしているかという点を重視しています。また、アメックスカードや三井住友VISAカードのカードフェイスは至って普通なので、場所を問わずに利用できる点は保有する理由のひとつかと思います。総じてとくに理由やこだわりがないといえば、それも正しいのかと思います。


クレジットカードを何に使っているかといえば、クレジットカードで支払えるものはすべて使っているというのがホンネです。オンラインショップ、携帯電話等の公共料金、ガソリンスタンドやETC、コンビニ・飲食店・百貨店などの小売り店、旅館ホテル・航空券、そしてクレジットカードが利用可能な病院もです。それ以外の項目で支払わないというのは、単に筆者が利用しないことを意味しているだけです。


電子マネーについては、筆者はガラケー(N03D)の中におサイフケータイとして、Edy、nanaco、WAON、iD、suicaを設定しています。利用場所といえば、主にクレジットカードよりも利便性が高い少額決済と切符代わりかと思います。そのため、地下鉄ははやかけん、バスはnimoca、地下鉄・バス、その他決済はsuica、コンビニエンスストアはnanaco、WAON、edy、自販機はedy、ファーストフード(マクドナルドはWAON、それ以外はジェフグルメカードかな..)になります。筆者が行きつけのガソリンスタンドは数カ所ありまして決済方法(クレジットカード、電子マネー、クオカード)によって決定しています。


最後にデビットカードは、楽天銀行キャッシュカードにJCBデビットが搭載されています。また、ネオマネーやマネパカードはプリペイドカードに属するのかもしれませんが、同じようなカテゴリかと思います。


正直なところ、最近国際ブランドのデビットカード(VISA、Master、JCB)が流行しているように思いますが、そもそもクレジットカードで十分では?と思います。実際のところ、保有した理由は単にキャッシュカードにくっついてただけというのはホンネです。ただし、海外ATMから預金引出しができる点は、クレジットカードにはない素晴らしい機能化と思います。

いやいや、クレジットカードでもキャッシングすればいいだけでは?と反論されるでしょう。しかし、いまでこそキャッシング枠は十分にもらえているのですが、筆者は長く学生属性だったので与信がなく、海外での現金調達は頭を使いました...。


以上をまとめると、皆、考えていることは同じだなと思いました。