2017年7月8日土曜日

レッツノート SZ を買いました

 筆者は外出用に Let's note RZ を持っています。一方で競争的外部資金を使いまして、開発しているシステムの評価のために必要なパソコンを買う計画において、新しく Let's note SZ を購入しました。ノート型パソコンを買うのであれば、価格は高いかもしれませんが Panasonic Let's note がやはり良いかと思います。

レッツノートまとめ

 目的に応じて XZ、SZ、RZ、LX がラインナップされています。自宅やオフィスにて据え置きに近いカタチで使うのであれば Let's note LX、完全に持ち運ぶことが前提であれば Let's note RZ になるかと思います。Let's note LXについては重さが 1.4kg ほどありますので持ち運ぶにはずしりとした重さがあるかと思いますが、ディスプレイの大きさ等を考慮すると作業は容易に行いやすいかと思います。ただし、このくらいの重さと大きさであれば、筆者のまわりでも普通にモバイルパソコンとして持ち運んでいる人は多いように思います..。

 ちなみに、Let's note XZについては LX と同じような感覚で使えるかと思いますが、ディスプレイとキーボードが取り外すことができるようになっていて、タブレット PC としても使えるようになっています。例えば、LX は自分のデスクでガンガンと作業をする専用、XZ はスモールオフィスに設置して来訪者に資料を見せるときに使えそかなと、勝手なイメージを膨らませました。

Let's note SZについて

 筆者が今回購入した Let's note SZ は、Let's note RZ と LX の中間に位置する商品でして、Let's note XZ のようにタブレット PC として使うことがなければ、SZを選択するというイメージかと思います。一方、据え置きは LX、モバイルは RZ、タブレット用途は XZとキャッチコピーはありますが、SZについては光学ドライブ搭載の最小モデルとうたわれています。正直なところあえて Let's note SZ を購入する動機付けはおきにくいように思います。


 筆者がすでに保有している Let's note RZと比較して、ディスプレイ、キーボード、バッテリーなどが変更になっただけで、中身はほとんど同じかと思います。すなわち、スマホ程度の大きさにそれなりの性能を持った計算機を実装できるわけでして、あとは大きさや重さについては人間側の都合や問題といったところでしょう。

開封の儀

 パソコンを開封してみると、歴代の Let's note RZ シリーズを愛用している筆者にとっては、ひとまわり大きなパソコンだなという印象です。予算執行の関係にてゴールデンウィーク明けに到着していて、ゴリゴリと研究活動の現場に投入して使っています。

数ヶ月使ってみた感想

 筆者は Let's note SZ シリーズの中でもドライブレス限定モデルを選択いたしましたので、Let's note SZ のうたい文句すら無視することになっています。Let's note SZ を購入した当初はイマイチ利用シーンが思い浮かびにくかったのですが、実際に使ってみると Let's note SZ の良さが分かりました。

 まず、Let's note RZ と Let's note SZ は 100g くらいしかありませんし、実際に持ち運んでみても両者に体感的な差を感じることはありません。バッグにしまうときになって、Let's note RZ のコンパクトさを実感しますが、Let's note SZ であっても別段に問題があるとも思いません。むしろ、Let's note RZ では外出先での作業において、画面やキーボードの大きさといった制約が大きかったのですが、Let's note SZ は普段のデスクトップパソコン環境に近い状況で作業ができます。とても素晴らしいです。

 外出先で作業をすることがほとんどないのであれば Let's note RZ、作業をすることが前提であれば Let's note SZ、と両者を使い分けしようかと思います。