2018年11月29日木曜日

ふだん利用している電子マネーたち

 国内でもキャッシュレス決済が広く普及しまして、筆者の日常生活の中で現金を使うことはほとんどなくなりました。いまだに現金決済の場所としては、職場の食堂、コインパーキング、コインランドリー、温泉の入浴料くらいです。そこで、いまいちど、筆者が利用可能な電子マネーをまとめてみました。

  • Suica(スイカ)
  • WAON(ワオン)
  • 楽天Edy(エディ)
  • nanaco(ナナコ)
  • QUICPay(クイックペイ)
  • iD(アイディー)
  • スターバックスカード
  • ゆめか(ゆめタウン)
  • American Express Contactless(アメックス・コンタクトレス)
  • Mastercard Contactless(マスターカード・コンタクトレス)
  • Visa paywave(ビザ・ペイウェーブ)

Suica(スイカ):モバイル Suica として、Android スマホと iPhone に登録しています。公共交通機関(福岡市内の地下鉄・西鉄バスなど)や電子マネー決済が利用できる場所で利用しています。とくに、Google Pay 経由によるモバイル Suica アプリでのチャージでは、登録クレジットカードを Kyash にすることにより、キャッシュバックされる点が良いです。

WAON(ワオン):モバイル WAON として、Android スマホに登録しています。イオン系列の店舗やコンビニで利用しています。JAL カードを登録していますので、クレジットカードによるチャージの際と利用する際に JAL マイレージが貯まります。また、ミニストップでは公共料金の支払いと有料ゴミ袋の決済に利用できる点が良いです(以前は nanaco を使っていましたが改悪のために、こちらに移行しました)。

楽天Edy(エディ):モバイル Edy として、Android スマホに登録しています。また、楽天カードに Edy 機能が搭載されています。老舗の電子マネーのために、利用できる場所が多く、普段利用しているスーパーマーケットなど多数の場所で利用できる点が良いです。一方で、チャージに関しては楽天カードを設定しており、その楽天カードは Edy に関するキャンペーンをよく行っているので、タイミングをみながら利用しています。

nanaco(ナナコ):モバイル nanaco として、Android スマホに登録しています。おもに、セブンイレブンでちょっとした買物をするときに利用しています。以前はクレジットカードによるチャージでポイントが付帯されていましたが、それらの改悪のために、あまり使わないカードになりました。ただし、いくつかの特定商品には nanaco ポイントが上乗せされることがありますので、セブンイレブンでの少額決済専用として利用しています。

QUICPay(クイックペイ):アメックスカードを iPhone に登録すると、国内専用に QUICPay が割り振られました。先述した4種類の電子マネーは事前にお金をチャージしておく必要があるため、数千円の支払いが続くとすぐに残高がなくなってしまい、何度もチャージをする手間が増えてしまいます。そのような状況を改善するために、QUICPay が使える店舗の中で数千円の支払いになる場合に利用しています。

iD(アイディー):三井住友 VISA カードに搭載されています。また、Android スマホにモバイル iDとして登録しています。さらに、iPhone の Apple Pay に登録したクレジットカードの一部は国内専用に iD が割り振られています。QUICPay と同様にポストペイなので事前にチャージの手間がない点が良いのですがあまり使いこなせていません。

スターバックスカード:カードタイプのスターバックスカードを記念品としてもらいまして、そのあとスターバックス公式アプリを Android スマホに設定して利用しています。スターバックスでの買物にしか利用できませんが、おサイフケータイの機能が使えて便利です。

ゆめか(ゆめタウン):いずみ・ゆめタウンのクレジットカードであるゆめカードに搭載されています。基本的にゆめタウン内のお店で利用することができ、一部の nanaco 加盟店では相互運用もしているようです。ゆめタウンで現金決済をするのであれば、店内に設置された端末でチャージをしておき、それを利用することで値引き積立額が割増しになります。利用できる場所が限られるため、あまり使いこなせていません。

 先述した7種類の電子マネーは、FeliCa と呼ばれる日本独自の方式を利用しています。一方で、以下の3種類の電子マネーは type A/B と呼ばれる国際的な方式が採用されています。そのため、一部の加盟店を除いて国内では利用できる場所が限られています。

American Express Contactless(アメックス・コンタクトレス):アメックスカードを Apple Pay に登録して利用しています。筆者の iPhone の場合、アメックスカードには2種類の識別番号が割り振られており、各々、QUIC Pay とアメックス・コンタクトレスになります。これまで利用した場所としては、シンガポールにおいてアメックスカードが使える店舗で利用し、国内ではマクドナルドで使いました。最近、ポンタカードを iPhone の wallet に登録して、ローソンでの決済の際に「Apple Pay で支払います」と申告すると、筆者の場合、アメックス・コンタクトレスで決済され、同時にポンタが貯まりました。

Mastercard Contactless(マスターカード・コンタクトレス):Apple Pay に登録したところ、Mastercard ブランドの一部のカードでは、海外用に iD や QUICPay に並んで割り振られました。国内にてマクドナルドで使いました。いまいち使いこなせていません。

Visa paywave(ビザ・ペイウェーブ):新生銀行の国際キャッシュカード GAICA に搭載されています。まだ使ったことがないのでなんとも...。