2018年3月8日木曜日

ハワイ移動~生活スタイル

筆者の滞在スタイルについて、モバイル通信環境、市内の移動方法、お金の支払い方について述べたいと思います。

[モバイルデータ通信]
ホテルではWiFiが利用できますので、街中にいるときのインターネットアクセスについては、モバイルWiFiルーター・Glocalme U2 にて、アメリカ1GBパッケージを12ユーロにて購入しました。また、Hello simの250MBパッケージを必要に応じて都度購入をしまして、iPhoneにてモバイル通信が利用できるようにしました。4G-LTEが利用できると思われるエリアであっても3Gの表示になっていましたので、データ通信速度はそれほど高速というわけではありませんでした。

[モバイル音声通話]
ホテルの客室にある固定電話から米国内宛てと米国フリーダイヤルについては無料で電話をかけられますので、ブラステルの米国アクセスポイントから日本宛てに電話をかけます。一方、外出先では楽天海外SIMを挿入したNOKIA C2-01より、2G-GSMを介して音声通話を発信しました。また、国際ローミングにてdocomoの携帯電話についても予備回線として準備していたのですが、とくに出番はありませんでした。普段は、iPhoneとNokia C2-01のみを持ち歩き、バックアップとしてガラケー1台はホテルのスーツケース内に仕込んでおきました。

[市内の移動]
ワイキキビーチは端から端まで歩いたとしても30分ほどあれば十分ですので、基本的に徒歩にて移動しました。また、JCBカードを持っているとワイキキトローリーのピンクラインは無料で乗車できます。ハワイは日本人だらけで、日本人は、皆、JCBカードを持っていますので、必然的に混雑しています。そこで、JAL便を使った場合に申請できるJALOALOカードにて、レインボートローリーにて移動をしました。JALパックと表示されたバスはいつも空いているので助かります。

ワイキキとホノルル空港の移動とワイキキとカハラの移動については、チャーリーズタクシーを利用しました。ホノルル空港からワイキキ市内のホテルであれば、チップ込みで50ドルが目安ですが、筆者が滞在しているエリアは一方通行の関係にて遠回りをせざるを得ないので55ドルは必要になってしまいます。そのため、チャーリーズタクシーであれば、空港での待ち時間は生じましたが35ドル定額にて運んでくれますので許容範囲です。また、ワイキキとカハラの移動については、ザ・バスにて移動すれば2.50ドルにて行くことができます。荷物や手間を考えるとタクシーは便利で、こちらもチャーリーズタクシーであれば、20ドルにて移動できます。

[お金の持ち方]
筆者はアメックスカードと現金をまとめてマネークリップで留めて、シャツの胸ポケットに入れて持ち歩いています。日本では数万円の現金を持ち歩いても不思議ではありませんが、海外では100ドルの現金は大金です。また、米ドル紙幣は日本人にとっては馴染みがなくて子ども銀行券に見えますが、海外では米ドル紙幣は他の通貨と比べても現金に見えます。したがって、人目につくように現金を取り扱うのは危険で、財布の中身を丸見えにするのは問題外です。

ホノルル空港~ワイキキ市内のチャーリーズタクシーは、日本から予約をしたときにクレジットカードからオンライン決済をしました。ホテルの宿泊費については、チェックインのときに必要なクレジットカードの提示をしたときに、カード決済をしました。支払方法を聞かれて、うん?そのためにクレジットカードを出したのでは?と思ったのですが、彼は筆者が日本人であるがゆえに、代金を現金で払うことを想定したと思われます。

街中での決済については、アメックスカードにて決済できるところばかりでした。むしろ、自分で決済端末を操作してクレジット決済をするというシステムが導入されていました。Apple payなどのNFC決済が使えそうな雰囲気のあるお店もあったのですが、プラスチックカードを使った決済の方が慣れているようでした。そのため、無用なトラブルを避けるために、ICチップと暗証番号の決済(7割)、磁気スワイプとサインの決済(3割)にて決済しました。アメックスカードは利用できる場所がなくて、VISA・MASTERが推奨されていますが、アメックスカードだけでとくに不便はありませんでした。

テーブルチェックにて支払う必要があるときなど、筆者の目の届かない場所にクレジットカードを持って行かれる場合は、安全のためにすべて現金払いにて支払いました。また、ワイキキでは、いずれのお店でもクレジットカード決済に不安がある場所はとくにありませんでしたが、少しでも不信感があるときは現金決済にしています。