2018年2月9日金曜日

Apple pay が国際派になったのか?

筆者は iPhone SE と Apple watch 2 を組み合わせて、Apple Pay を利用しています。登録しているカードとしては、2枚のメインカードであるアメックスカードと三井住友VISAカードになります。両者ともに海外・国内のデファクトスタンダードとしての立ち位置があると勝手に感じています。

さて、三井住友VISAカードのホームページを眺めていると、三井住友VISAカードが発行している Mastercard を Apple pay として登録すると、Mastercard contactless が使えるという記述を発見しました。ということは、オリコカード、ジャックスカード、ドコモカードがなくてもマスターコンタクトレスが使える可能性を示唆しているということです。


久しぶりに iPhone の Apple Pay をチェックしてみましたところ、現状で下記の通りのクレジットカード登録がありました。国内については iD 対 QUICPay の2大陣営になります。一方で、アメックスカード、ANAカード(三井住友VISAカード発行、Master)、楽天カード(JCB)につきましては、国内向 FeliCa 番号だけでなく、海外向 Type A/B 番号が二重に追加されていることに気がつきました。

カード名称
国内(FeliCa)
海外(TypeA/B)
三井住友VISAカード
iD
(payWave)*
アメックスカード
QUICPay
Amex. Contactless
ANAカード
iD
Mastercard contactless
楽天カード
QUICPay
J/Speedy

何かの機会がありましたら、アメックスコンタクトレス(PayPass・ペイパス)だけでなく、マスターカードの非接触決済も試してみたいと思いました。

注釈:*三井住友VISAカードにおいて、payWave を利用するためには、対応している NTT docomo 社の Android スマホが必要になります。筆者の手元の環境では利用できないのですが、新生銀行 GAICA と呼ばれるプリペイドカードに payWave の機能が含まれています。