2018年2月19日月曜日

JCBのクレジットカード利用状況レポートは興味深い

クレジットカードの利用状況の調査結果が、例年通り『JCB、「クレジットカードに関する総合調査」2017年度の調査結果を発表』にて公開されていました。個人的に興味を持った部分について言及したいと思います。

クレジットカードの保有率について、今の時代であっても約15%の人がクレジットカードを持っていないということに驚きました。また保有枚数については、3枚以下の人がほとんどですので、筆者のように9枚(=7枚以上)ほど持っている人はかなりの少数派ということが分かりました。クレジットカードの枚数を減らしたいのですが、色々なことを総合的に判断した結果、これ以上の減量は厳しいように思います...。なんとかならないかな。


1番多く使うカードについては、筆者はアメックスカードになります。コンビニ、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、ネットショップ、など日常生活の中で生じる決済に使っていますので毎日になります。一方で、全く買物をしないという日ももちろんありますので、その部分を考慮してほぼ毎日というカテゴリが適切かなと思います。

一方で、2番目に多く使うカードについては、筆者は三井住友VISAカードになります。三井住友VISAカードについては、旅費、立替え、公共料金の支払い、ETC カードに利用しています。利用頻度については、その手の支払いが必要になってくる週1程度(多くても2回程度?)になります。


1番多く使うカードの毎月の利用金額について、筆者は5~10万円程度になります。これが多いか少ないかという議論もあるかと思いますが、家賃や光熱費を除いた生活費としては、現金決済をほとんどしないことを考えると、その程度になるのではないでしょうか。少ないときは4~5万円、多いときでも7~8万円になります。2番目に多く使うカードについては、平均利用金額というのは難しいです。というのも、普段は3~4万円ですが、旅費の立て替えを行った場合は、海外渡航であれば30万円近くになります。また、高速道路にて長距離を走ったときは、2~3万円はプラスになります。そのために、どこに属するかについての言及は避けておきます。


クレジットカードを保有する理由としては、カードフェイスが良いからが一番です。筆者の保有するアメックスカードや三井住友VISAカードのプロパーカードは、個人的にはグッド!かつ洗練されているように思います。次点で、保険等が充実している点でしょう。アメックスカードのショッピングプロテクションや家電保証の保険、三井住友VISAカードの国内・海外の渡航保険は、とても便利でありがたいです。家電製品を買った後に、5年保証を付けるためには代金の数パーセントを上乗せということも必要ありませんし、海外旅行では一部の補償をバラ掛けにて上乗せするだけで良いです。


クレジットカードに対して、決済性とポイントだけを求めるのであれば、年会費無料の流通系カードで十分かと思います。一方で、日々の生活にゆとりをもたらしてくれるのは、アメックスカードや三井住友VISAカードであり、これらのカード会社はカードホルダーを良く分析されているように思います。最近はポイント還元率は軒並み1%まで改悪され、高還元率をうたっていても高々しれています。そうであれば、“クレジット”カードの本来の意義を再認識して尊重するという結論に筆者は達しました。