2018年4月24日火曜日

ギリシャ移動~食事について

旅の楽しみのひとつに食事があります。筆者の滞在プランは朝食ビュッフェ付きでしたので、毎日の最低限の食事には困りませんでした。ただし、欧米では「米」の文化がなくて前回、つらい思いをしましたので、今回はアルファ米とお茶漬けの素を持ってきました。夕食は部屋にてお茶漬けにて簡単に済ませましたが、おかげさまで食事メニューが辛くて日本に早く帰りたいという衝動は起きませんでした(前回のベネチア移動の反省を踏まえた対策です)。

国際会議の会場と滞在先ホテルは同じですので、ホテル内のレストランをよく利用しました。欧米の方からすると「美味しくないつまらない」という表現をされていましたが、筆者のような日本の田舎者からすると、どのメニューも目新しくて素晴らしいと感じています。朝食として、たくさんの種類のパンがあったのですが、ラスクのような小さなパンが気に入りました。あと、スクランブルエッグ、ハム・ソーセージ、チーズ・ヨーグルト、食後のコーヒーという朝食です。ギリシャヨーグルト!


昼食はピザにしてみました。他にもパスタも食べました。日本やアメリカのピザとはひと味違います。この味の違いは、使っているチーズによるものだと思います。お店にて取り扱っているチーズの種類は、昨年のイタリアと比べて少ないように思いますが、味が良いものがそろっているように感じました。


欧州の文化として、コーヒーはエスプレッソという先入観がありましたが、素直なドリップコーヒー選べてもグッドでした。コーヒーは、上質なアラビカ豆を使っていることは明白ですが、ブラジルなどの主要産地に加えて、地理的に近隣アフリカ諸国からも多く来ているのではないかと勝手に推測しました。実際はどうなんでしょうか...。


最後にちょっとしたB級グルメとして、ベーコン・ヌードルも食べてみました。パスタ麺を使ったナポリタンのような食べ物です。なかなか味付けもグッドです。これとコーラーのセットにて、6ユーロでした。


ギリシャは物価が安いと聞いていましたが、筆者も同様に納得しました。滞在している印象としては、シンガポールと同じくらいの水準に思いました。前回のベネチアの方がユーロ札の減りが早かったように思います。余談までに。