2018年4月4日水曜日

iPad (6th Gen.)は良いカモ!?

Apple が新型 iPad の販売をはじめました。これまでは全く購買意欲というものがなかったのですが、Apple pencil が使えるようになったということで興味がでてきました。ブログ記事『iPad Air2を文鎮にした男が新型iPad(2018・第6世代)を買ってみた件』の著者に共感する部分がありまして、また別のブログ記事『敗作?新型iPad(2018)とiPad Proを徹底比較!9つの違いとは?』にありますように、筆者のようなユーザの場合は新型 iPad の方が適しているように感じはじめました。

iPad には WiFi モデルと Cellular モデルの2種類がありまして、手元にある iPad air 2 については cellular モデルに該当します。振り返ってみると、当時、筆者はガラケーユーザーでしたので、格安 SIM を iPad に入れて使いたいという気持ちから cellular モデルを選択しました。他方、現在、iPhone ユーザになりましたので、iPad air 2 に搭載されている cellular 機能は全く使っていません。そのため、どちらかを選ぶとすれば、WiFi モデルが正解かなと思いました。

iPad (2018, 6th Gen.) の WiFi モデルを選択するとき、保存できるデータ容量として、32GB と 128GB の2種類があります。手元にある iPad air 2 については、購入当時は良く分かっていなかったので、割と適当に 16GB モデルを購入しました。今のところ不自由なく使っているのですが、もし 128GB の容量があれば別の使い方もできるのではないかと思いました。とくに、ブログ記事「【警告】もし、あなたがiPad 32GBモデルを購入すれば後悔するだろう」を読みましてなるほどと納得できる部分がありました。

以上を踏まえて、iPad air 2 と iPad (6G) のスペックを比較した表は下の通りです。CPU 性能が向上したために、バッテリー容量が大きくなっても電池の持ち具合はあまり変わりません。また、バッテリーが大きくなった分だけ本体が 25g ほど重くなりましたが、セルラモジュールが省かれたために加算される重さは小さいかと思います。また、iPad (6G)の液晶ディスプレイは、iPad air 2 や iPad pro に採用されているフルラミネーションディスプレイではないため、本体が 1.4mm ほど厚くなっているように思います。手に持ったときに違いを感じられるために欠点として挙げられるかと思いますが、裏を返すと本体落下によってタッチパネルが割れたとしてもガラスパネルのみの交換が可能となる利点にもなります。

iPad air 2
iPad (6G)
CPU/ROM
A8X/16GB
A10/128GB
ディスプレイ
9.7in/Retina
9.7in/Retina
サイズ
240x169.5x6.1mm
240x169.5x7.5mm
重さ
444g
469g
バッテリー
27.3Wh
32.4Wh
GPS
×
Apple pencil
×
WiFi
11a/b/g/n/ac, MIMO(HT80)
Bluetooth
v4.2
Cellular
×

筆者の場合、iPad air 2 を下取りにだして、iPad (6G) を購入する場合の見積りを試算してみました。iPad 本体と せっかくなので Apple pencil をつけてみました。手元にタブレット端末がたくさんあって並べても仕方がないので、値段がつくうちにリサイクル下取りに出すことを考えてみます。アップルのアカデミック割引き対象者は「大学生、高等専門学校および専門学校生、これらの学校に進学が決まった生徒のみなさん、そのご両親、教育機関の教職員の方々などが対象です(購入上限あり)」と幅広く適用されます。今回の場合は、3,000円ほど割引きをしてくれるので大きいです。

iPad 6G (128GB, WiFi)
48,800
(教育機関割引き)
-2,000
Apple pencil
10,800
(教育機関割引き)
-1,000
税金 (消費税 8%)
4,528
下取り(iPad air 2)
-17,000
合 計
44,128

とここまで調べた上で、もう一度、よく熟考したいと思います。