2016年10月16日日曜日

the RIDGE を買いました

ネットサーフィンをしていて、興味深いカードケースを発見しました。the RIDGEと呼ばれる金属筐体のケースで、2枚の板をゴムバンドでとめて、その間にカードを挟み込む構造になっています。難しいことは考えずに、次の動画を見てもらえればどのようなものか分かるかと思います。

この動画のようにスマートに使いこなすことができれば、かなり“意識が高まる”かと思います。


ケースの素材として、アルミ、チタン、カーボンファイバーの3種類から選択できます。また、外側にマネークリップまたはマネーバンドの2種類から選択できます。定価は次の通りです。

マネークリップ
マネーバンド
アルミニウム
14,904 14,904
チタニウム
22,464 21,384
カーボン
25,704 24,624

素材は値段が高くなるにつれて軽くなるというのは想像がつきますが、実際に手にとってみたところ、それほど言うほどの重さの違いは感じませんでした。とくに、カードを挟んでしまえば、気分と好みの問題といったところだと思います。筆者は一番安価なアルミニウムにしました(とはいっても、結構な値段です...)。

the RIDGEの場合、素材よりも、マネークリップタイプにするかマネーバンドタイプにするかの方が重要かと思います。

意識の高い読者の皆様は、財布を購入する場合は、海外にでかけることも想定して購入しているかと思います(または、海外と国内の財布を分けているかも..)。とくに重要な点は、日本では最小の紙幣は1,000円からになりますが、海外では100円あたりから紙幣になります。そのため、小額紙幣がかさばって仕方がないかと思います。

筆者は、海外専用にマネークリップを3個持っています。米ドルの小額紙幣チップ専用(1ドル札をたくさん挟んでいます)、あとの2つで米ドルや現地通貨の紙幣を適当に振り分けて挟んで使っています。そのため、あえてマネークリップタイプを選択しなくても、むしろマネーバンドタイプの方が利便性が高いように感じました。また、日本の紙幣は他国と比べて大きいので、マネークリップでははみ出してしまうのでは?という懸念があり、購入前に調べたブログ記事では実際に大きさを写真付きで比較してくれていました。以上の2点からマネーバンドに即決しました。

2016年10月15日土曜日

楽市楽座に行ってみました

糸島の帰りに福重のあたりを通るのですが、いつも左手に「楽市楽座」というお店があるのが気になっていました。そういえば、コストコ久山店の敷地内にもあったように思います。ご当地の食品やお土産物を販売しているのかと思って軽く検索してみると、単なるゲームセンターだったようです...。せっかくのなので、久しぶりに、ゲームセンターに行ってみました。


店内をひとまわりしてみると、高校生らしい若者たち、大学生の人たち、大人達がメダルゲームに興じていました。筆者も小学生の頃、100円で11枚のメダルを借りて、何が楽しいのか、順番にメダルを投入して遊んだ記憶があります。また、高校生のとき、仲間達とゲームセンターにてシューティングゲームを楽しんだ後、筆者以外の人たちはメダルゲームでお小遣いを消耗していたように思います...。

その頃は、カーレーシングゲームも楽しかったのですが、いつからか実際の車を転がした方が楽しいことに気がつき、スリルが欲しければ大阪の都市高速を走った方がよっぽど楽しいと分かって冷めてしまった。シューティングゲームにしても、おもちゃをカチャカチャするよりも、ハワイやグアムに行って、射撃場にて実弾を...(以下、省略。

ふと、100円専用コーナーというのがあり、パチンコ・パチスロが並んでいました。100円を投入すると、50クレジットとありました。仕組みがよく分からなかったのですが、とりあえず100円玉をアイムジャグラーに投入してみました。過去の履歴を見てみると、ここ数日は当たりがなく、本日の稼働もほとんどない状況でした。


右側部分の数字が50になり、MAX BETを押すとクレジットが47に減りました。ようするに、1クレジット=1メダル=2円(2スロ)という換算になるようです。本物のパチスロ仕様とゲーセン仕様の何が違うのかは分かりませんが、試しに打った印象としては小役の当たりも軽く感じました。

100円分のゲームが終わかけた頃にペカリました「GOGO!ランプ点灯=当選の告知」。せっかくなので、追加で100円を投入して続けて打ってみると、ビッグボーナスが当たりました(=777)。すると、ジャンジャンバリバリ~とメダルが良い感じに出てきました。

出てきたメダルを使って、もう少しジャグラーを打とうかと思ったのですが、メダルを投入できそうな場所がありませんでした。というわけで、カウンターに寄って店員さんに聞いてみると、パチンコ・パチスロコーナーで得たメダルは、他のメダルゲームでは使えるけれど(クレーンゲームは除く)、パチンコ・パチスロには再投入できないということです。

200円でワラワラと出てきた、しょうもない小さなコインを抱えてどうしろと...。しかし、だったら、このコインは要らないですといって帰っても良かったのですが、それでは印象が悪いので、メダルが使えるスロット(花札をモチーフにしたよく分からないものです)にて1枚ずつかけていきました。小さくメダルが増えていくこともあったのですが、おおむね順調にメダルを処分することができました。

メダルを入れていた箱を返すためにパチスロコーナーに戻ると、お父さんと小さな娘さんのペアーでゲームを楽しんでいました。お父さんはパチスロコーナーでメダルを稼いで、娘さんはそのメダルを使ってよく分からないのですがピンク色のかわいらしい筐体で遊んでいました。1メダル10円で自販機にて借りることもできるかと思いますが、パチスロコーナーでメダルを取って他のゲームに行くという利用方法もあることが分かりました。

あと、ここからが筆者の反省になります。筆者にとって100円や200円を使って遊ぶことはそれほど気になることではないのですが、高校生くらいの少年にとっては100円や200円は大金かと思います。そして、筆者がスロットに座って、200円でメダルをジャラジャラと短時間で取得してしまった様子を、彼は一部始終見ていたようです。

筆者が箱を返すために戻ったときには、筆者が座っていた席に、彼は座っていて100円玉を投入していました。筆者にとっては価値のない小さなメダルですが、彼らにとっては大きな価値があるのでしょう。そして、いくらスロットを回しても、ジャグラーは“運”だけではダメな要素があったりもします..。

成功体験を目の前で見せてしまい、教育上良くなかった...。

2016年9月15日木曜日

スパイベルト(spibelt) ラージサイズ を買ってみました

以前から気になっていたのですが、なかなか手が出なかった「スパイベルト ラージサイズ」を買ってみました。いわゆるポシェットに分類されるのですが、収納部分が伸縮性が高い素材を使っているので、入れるモノの大きさによって柔軟に対応できます。

基本的にはランニングや登山などのアウトドアスポーツをする人が、貴重品を入れて携帯するのに使うのが基本的なコンセプトになります。一方で、カジュアルやトラベルにも使えます。例えば、トラベルでは、パスポートと予備のクレジットカードを入れて携帯するのによさそうです。


もうひとつの使い方として、カジュアル面では、左ポケットに札・カード入れを、右ポケットに車のキー類と携帯電話をいれると、小銭入れ、スマホ、などが余ってしまいます。そのためだけに小さい鞄を持つのも良いのですが、スパイベルトの登場です。ちょうど、下の人のような使い方です。


商品の特徴としては、ポシェットを着けているというよりも、2つ目のベルトを腰に巻いているという感覚です。ただし、写真のようにたくさんの物をいれると、ユサユサとゆれて歩きづらいです。


ちなみに、筆者はレギュラーサイズ(普通)ではなく、ラージサイズ(大きい方)を買いました。対応ウェストサイズが102cmとなっていますが、製品自体が伸縮性が高いので、日本人としては大柄の男性に分類されるような筆者であっても、不都合なく利用できました。


試しに小銭入れと携帯電話を入れてみました。まだまだ余裕がありますが、あまり詰めすぎると、やはり歩くときにユサユサと揺れてしまいます。筆者の使い方としては、カジュアル面で小銭入れとスマホを入れる、トラベル面でパスポートと予備のクレジットカードを入れておくくらいの使い方かになるように思いました。

2016年9月9日金曜日

RIMOWA(リモワ)のスーツケースを買いました

RIMOWA(リモワ)のスーツケースを買いました。


今回は機内持ち込みをすることを前提として、手頃なスーツケースを探していました。リモワで探すのであれば、筆者が購入したサルサ(SALSA)またはサルサエアー(SALSA Air)のいずれかの選択肢になります。機内持ち込みサイズのサルサであれば、タイヤが2個と4個と選べます。結局好みになるかと思いますが、タイヤは4個ある方が便利です。


ほとんど同じサイズで、サルサエアーもラインナップされています。


サルサにするべきか、サルサエアーにするべきかは、値段は5,000円ほどしか違わないので、使う人の好みになってしまいます。スペックは次の通りです。特記するべき場所は、サルサエアーの重量は2kgを切っていることです。一方で、ハンドルがT字になっているので、スーツケースの上にモノを置いて一緒に運ぶということは難しいかと思います。あとは、内装が両面ファスナーであるか、片面ファスナーであるかという点です。

名称 サイズ 重量 容量
サルサ 55×40×20cm 3.2kg 32L
サルサエアー 55×40×20cm 1.9kg 33L

色々と考慮して、筆者はサルサ・マルチホイールにしました。

2016年8月31日水曜日

シンガポールでクレジットカードを使って思ったこと

 今回のシンガポール移動より、ICチップを搭載したアメックスカードに切替えたことをきっかけとして、海外においても積極的なクレジットカード決済を導入することにしました。そして、実際に使ってみた感想を少し述べてみたいと思います。

シンガポールで現金が必要な場面

 シンガポールにおいて、現金が必要だった場所は、タクシーとフードコートだけでした。しかし、タクシーの後部座席の窓にはクレジットカードの国際ブランドのロゴが貼り付けてありました。また、ショッピングモール内のフードコートにはクレジット決済端末があったように思います。実際問題として、現金が必要なシチュエーションは、筆者が遭遇した以上に限られるのではないでしょうか。

 国際ブランドとしては、VISAとMASTERのいずれかは必ず使えるようです。我がアメックスは50%くらいの確率にて断られました。アメックスカードを出して、それをクレジットカードのアメックスカードとすぐに認識してくれる確率は100%です。そのため、アメックス(プロパー)については、クレジットカードのカードフェイスが有名ではないという理由で怪しがられる心配は皆無かと思います。

アメックスカードの使い心地

 スーパーマーケットでは、1回あたり50シンガポールドル(約3,800円)程度の支払いを数回しました。いずれの場合でも、サインレス・PINコード(暗証番号)の要求もありませんでした。国内にて少額の場合におけるサインレス決済と同じ使い心地です。自分でCAT端末にスリットして、あまりにも簡単にあっさりと決済が終わったので、思わず「ん?No sign? Already paid?」と声が漏れてしまいました。

 アメックスカードでは、従来の「磁気スリット+サイン」、現在主流の「ICチップ+暗証番号」の2通りのやり方があるかと思いますが、どちらも50%くらいの確率で遭遇しました。前回のシンガポール移動で利用したスーパーマーケットであっても、今回は簡単に決済が済みました。勝手な想像ですが、たとえ磁気スリット方式であったとしても、ICチップ未登載のアメックスカードは拒否されるのではないかと推測しました。カードフェイス問題はあるかと思いますが、現実問題として、ICチップは必要不可欠です。

 また、チャンギ空港のカフェでコーヒーを買ったところ、店員さんがアメックスカードをSUICAやNANACOのように非接触の端末にかざして決済する場面に遭遇しました。例えば、海外ではMASTERカードのPayPass、VISAカードのpayWaveが有名です。一方、アメックスにはExpressPayが搭載されているようです。国内では、独自規格FeliCaベースのSUICA、NANACO、WAON、iDでシェアが占められているので全く気がつきませんでした。ICチップが搭載された筆者のアメックスカードの右上に無線マーク?があり、どうやら、これがExpressPay搭載のマークのようです。


外貨建て決済 v.s. 日本円建て決済

 別の話題として、海外決済をする場合、現地通貨建てにて支払うか、日本円建てにて支払うかの選択肢が選べるときがあります。筆者は空港のお店にて1回だけ遭遇しました。セオリー通りであれば、現地通貨建てにて請求してもらうのがお得です。というのも、お店の独自の為替レート(提携している銀行や端末を提供しているクレジットカード会社)には、数%の割高な手数料を含んでいるからです。

 一方で、外貨建てにて決済をするときは、円建ての支払い額が確定するまでに時差が生じてしまいます。そのため、急激な為替レートの変動にて思っていたよりも不利なレートにて約定するリスクがあります。いずれにしても、外貨建て決済と円建て決済の利点・欠点をよく比べて決めるべきかと思います。個人の嗜好によるかと思いますが、筆者はいつも現地通貨建てを選択しています。

2016年8月30日火曜日

今回のシンガポール移動からクレジットカードの積極的な利用を試みました

これまで筆者は、海外においては“現金”を中心として決済してきました。しかし、今回の海外移動より、アメックスカードにICチップを搭載させたので、クレジットカードの積極的な利用することにしました。前回のシンガポール移動の際は、ICチップがないためにアメックスが全く使えず、とても不便だったことが反省でした。そして、今回は、せっかくなので利便性の検証です。

シンガポールにおいても、やはりVISAとMASTERの勢力が強いです。国内ではこの二大勢力に、日本発の国際ブランドJCBが加わりますが、シンガポールではJCBのロゴはほとんど見ることはありませんでした。また、国内ではJCBとアメックスが提携しているので、筆者が日常的にアメックスを使っている中で拒否されることはほとんどありません。しかし、シンガポールでは、VISAかMASTERしか使えないと言われることが多々ありました(クレジットカードを出して50%くらい)。

ちなみに、そういった場合であっても、三井住友VISAカードは必ず利用できました。ただし、筆者はアメックスが使えないと言われたら、現金ですぐに支払ってしまいました。こういう理由で、筆者がメインカードとして、三井住友VISAカードをおすすめするのは、これまでの人生において、支払いで一度も拒否されたことがないクレジットカードですからね...。

海外にて利用する場合、為替レートと両替手数料が重要になってきます。他のブログにおいて、先人たちが数多くの検証をしているので、筆者が改めて確かめる必要はないかと思います。結論からいうと、MASTERカードが最良、次いでVISA、JCB、アメックス、そしてダイナースになるようです。

今回のシンガポール移動にて、アメックスにて決済した際のレートは次の通りでした。

8/27
76.404
76.404
8/28
76.406
76.419
76.391
8/29
76.300
76.364
76.364
76.394
平 均
76.383

ちなみに、今回のアメックスのレートに併せて、VISAとMASTERのレートに三井住友VISAカードの海外事務手数料(1.63%)を加えたレートを示します。参考までに、三菱東京UFJ銀行の仲値、ワールドカレンシーショップにて日本円からシンガポールドルに両替したときのレートも並べてみます。

こうみてみると、やはりマスターが一番良さそうですが、結局、アメックスを使ったとしても極端にレートが悪いということはなさそうなので、あとは好みの問題のようにも感じます。一方で、国内でシンガポールドルの現金を入手することは、アベノミクスの急激な円安の進行でもない限り、為替レートは不利かと感じます。

Date
Amex
VISA
Master
UFJ/TTM
Wカレンシ
8/26
75.694 74.993 74.360 80.091
8/27
76.404 76.926 *** *** 80.091
8/28
76.405 76.926 *** *** 80.091
8/29
76.355 76.926 76.190 74.820 80.586

ちなみに、シンガポールに到着してすぐに、チャンギ空港に設置されているATMにて、三井住友VISAカードを使って海外キャッシングにて現地通貨を引き出しました。帰国後すぐに繰り上げ返済をして、4日分の利息、海外ATM手数料(216円)をすべて含めた為替レートは次の通りです。

8/27 キャッシング 76.520

英語にてATMを操作する勇気と能力が必要かもしれませんが、現金から現金の両替よりもお得だと思います。海外キャッシングの怖いところは、スキミングやカードが飲み込まれるリスクかと思います。スキミング対策としては、スキミング装置が設置しにくい場所にあるATMを利用することかと思います。例えば、ガードマンが立っている銀行内のATM、ショッピングセンターのレジの近くにあって店員やお客が並んだときに人の目に触れるATM、警備員が巡回している空港で複数のATMが並んでいるところのATMかと思います。

また、カードが飲み込まれるリスクに対しては、何かあったときはすぐに対応をお願いできる銀行内に設置されたATM、少し待たなければならないかもしれませんが、自分が使う直前まで別の誰か(みるからに一般人)が使ったATMかと思います。

筆者は空港やショッピングセンターに設置されているATMのうち、誰かが使っている様子を一度素通りして確認しておきます。そして、再度ATMの場所に戻って、2~3人程度までを許容範囲として、順番待ちの列に並んでから利用します。これだけでも、海外キャッシングを行うリスクのほとんどを取り除けるかと思います。

2016年8月26日金曜日

クレジットカードのキャッシングを使った外貨両替

シンガポールなど、海外旅行で現地通貨をどのようにして入手すればよいでしょうか?

この問題に対する答えはたくさんあるかと思います。ちなみに、支払いにクレジットカードを使って、必要最小限の現金にすることも大切ですが、「クレジットカード 海外 不正」あたりでググってもらうと、とたんにクレジットカードの利用が怖くなるかと思います(笑)。

ほとんどの人は、空港の両替所に日本円(おそらく一万円札)を出して、シンガポールドルに両替するかと思います。もしくは、日本の空港で事前に両替しておくという人も多いかと思います。

筆者は現地ATMにクレジットカードを入れて、海外キャッシングを使って両替をしています。キャッシングとは、聞こえは良いのですが、クレジットカードを使って現金を引き出す(=いうまでもなく“借金”)になるかと思います。借金に抵抗が強い人が多いかと思いますが、海外旅行においては、良好なレートで手軽に現地通貨を入手できます。この記事を読んでも、なお、借金認定して精神衛生上良くない方は避けるべきでしょう。

筆者のメインカードである、三井住友VISAカードの場合を紹介します(他のカードは知りません)。


海外キャッシングを利用する場合、「海外キャッシュサービスのご利用枠」が設定されている必要があります。ちなみに、キャッシング=借金なので、クレジットカードのご利用限度額とは別の審査があります。端的にいうと、学生など収入がない人は申し込んでも却下されます。そして、収入があったとしても、20万円を目安に30万円を上限に希望枠を設定されたほうが良いです(ネットの未確認情報では、30万を超えると、年収の証明書の提出を求められたり手間がかかるようです)。


キャッシング枠は、三井住友VISAカードのオンラインサービスVパスにて確認できます。筆者も30万円にて申請して、減額されることなく30万円が付帯しました。その際の審査においては、何も言われることなく、何も提出することなく与信がおりました。ちなみに、海外キャッシングは30万ですが、国内キャッシングは0万といういびつになっています(笑)。


三井住友VISAカードで国際ブランドが「VISA」の人は、「PLUS」のロゴがついているATMにて利用できます。ロゴはしっかりと覚えておくべきです。

ATMの操作方法はコツを掴めば簡単です。「INSERT CARD」とかあれば、クレジットカードを入れろということです。お金の引出しは「WITHDRAW」または「GET MONEY」あたりです。


口座種別は「ACCOUNT」あたりがでると、「CREDIT CARD」が正解です。もし、ACCOUNTという表示がなくても、「SAVING」や「CHECKING」あたりの選択肢が出現する画面です。最後に、必要な金額を選択すれば終わりです。たいていの場合、50、100、200、あたりのよくある金額が選択肢があり、これとは別に自分で好きな金額を入力できる画面もあります。操作の手間を減らすのであれば、指定された金額で引き出すのも手です。


海外キャッシングを使った場合、手数料はいくらになるでしょうか? 答えは、年利換算にて18%の利息、キャッシングATM手数料216円(1万円超え)または108円(1万円以下)、そして現地ATM手数料(日本円換算にて約200円~500円)。

例えば、1万円分の外貨を取得した場合の利息は、1万円×18%÷365日×(借りた日数)になります。そして、固定費としてATM手数料が1回あたり数百円必要になります。ということは、引き出す際は回数を少なくした方が正解かと。筆者は、シンガポールのチャンギ空港に設置されているATMにて、滞在に必要な費用の7割ほどを適当に下ろします。


ちなみに、為替レートは、ATMにてお金を引き出した日のレートではなく、クレジットカード会社に請求が届いたとき(VISAインターナショナルに上がったとき)のレートが適用されるため、レートには時差が生じます。たとえば、大幅に円安が進めば損して、円高が進めば得します。しかし、為替レートは『Nobody knows(誰もしらない)』なので、一喜一憂することなくスマートに対応したいですね。

いうまでもなく、ご利用は計画的に...


ちなみに、三井住友VISAカードの場合、Vパスのオンラインにてご利用明細に請求が上がった後であれば、繰り上げ返済をすることができます。繰り上げ返済をすることにより、通常の請求であれば30日程度の利息を払わなければならないところ、10日程度の利息で済むため、ちょっとお得です。

ちなみに、通常の請求で支払うときであっても、借りたお金と利息を一括払いです。ネットサーフィンをしていると、某R天クレジットカードは、海外キャッシングは強制的にリボ払いになるようです。繰り上げ返済をしたくても、オペレータにつながる電話番号を隠していたりと嫌がらせをしているようです。様々なネットの情報を参考にして、クレジットカードの海外キャッシングでお得に両替できたと喜んだ矢先に、高額なリボの利息を数千円も払わされた人もいるようですね。

三井住友VISAカードの場合は、フリーダイヤルのキャッシングデスクに電話をかけると、本日に返済をする場合の返済金額を教えてくれて、また振込先の口座番号(たいてい、三井住友銀行の口座)を教えてくれます。そこに返済金額を送金すれば終わりです。ただし、キャッシングをしたときのATM手数料だけは、毎月の請求で返済します。

ここで重要なことは、フリーダイヤルにかけることができる電話を持っているか?ということと、銀行口座に振込むときの手数料は無料であるか?ということです。たとえ繰り上げ返済をしても、振込み手数料に数百円を支払うのであれば、素直に毎月の支払いまで待つのが正解です。筆者は自宅のひかり電話から連絡して、新生銀行から即座に送金を行っています。


追伸として、筆者の両替の基本としては、現地に到着したら滞在費の7割ほどを両替します。もし、初めて行く場所であれば、事前に国内で少額の両替をしておき、現地通貨を触って慣れておきます。

もし現金から両替をするのであれば、最初の両替用に一万円札を、その後、調整しながら両替するために五千円札を持って行くのが良いかと思います。このとき、面倒でも銀行にてピン札(新札)を手配してもらい、折り目やシワが乗らないようにサイフなどに入れていくことを心がけています。

日本人にとっては日本円はよく使うので、ニセ札かどうかの区別は容易かと思います。しかし、外国人はどうでしょうか?相手が紙幣の真贋を確かめるために、新札の方が助かるのではないか?と筆者は考えています。ただし、普段利用する現地通貨は、できるだけグチャグチャにした方が良いかと。とくに、米ドル札は両替用でなければ、新札は逆に疑われますね。難しい。

ちなみに、筆者は、50米ドル札の新札を両替用に使っています。さすが基軸通貨です、どこで出しても、さくっと引き受けてくれ、因縁をつけられたり待たされたりすることもありません。ちなみに100ドル札は手間がかかるので、50ドル札が良い感じです。一部の両替所では、50ドル・100ドル札のレートがそれ以外の米ドル札のレートよりも良い水準に設定されていました。