2016年7月7日木曜日

コストコにて“チェキ”を買ってみました

コストコに行ったときに、山積みで売られていた“チェキ”が目にとまりました。チェキは富士フイルムが販売しているインスタントカメラです。今どきはデジタルカメラやスマートホンのカメラが広く普及しているので、完全に今さら感があります。しかし、アナログのカメラ、そしてインスタントカメラには、それはそれで面白い使い方ができます。チェキを軽く調べてみると、一時は廃版にまで追い込まれたようですが、今は静かに盛り返しているようですね。


筆者はチェキを買うのは初めてなので、新鮮な気持ちで新しいカメラを触っています。デジタルカメラにはないワクワク感があります。思ったよりも小さいという印象です。


コストコで販売されているパッケージには、フィルム紙も付属で入っていました。1カートリッジに10枚、それが2パッケージです。パッケージをヨドバシカメラのオンラインサイトにてチェックしてみると、1,300円ほどで販売されていました。すなわち、1枚あたり100円の計算になります。使い捨てカメラであれば、40枚撮りで現像とプリントで2,000円はかかってくるかと思いますので、そんなものかと思います。むしろ、ファインダーを覗いて、1枚、1枚を本気で真剣に構えて、ここぞというタイミングにてシャッターを切るのは、デジカメのようにパチパチ連写するよりも健全かもしれません。


本体に入れる乾電池は、PanasonicのCR2と呼ばれるリチウム電池でした。一見してCR123かと思ったのですが、よくみるとCR2とかかれていました。CR2電池は初めてみました。CR123と比べて少し小さいように思います。説明書によると、新品の電池にて使い始めて、10パッケージ程度の容量があるようです。単三・単四アルカリ乾電池であれば運用コストは小さいように思いますが(アルカリ乾電池4本を使う製品もあるようです)、重さや大きさを考えるとリチウム電池CR2も悪くないように思います。

また、筆者のように、普段からパチパチと写真を撮らない人間にしては、アルカリ電池よりも電池の保存性に優れるリチウム乾電池の方が良いかもしれません。普段使いをしないのであれば、お値段に多少目をつむれば、重さも大きさも良い選択ですね。もっとも、コスパを気にするのであれば、それはデジカメがベスト解でしょう。

大人として“不便を楽しむ”、心のゆとりが必要ですね。(子どもにはゆとりは不要です。)